吉井百年公園キャンプ場で久しぶりのテント泊キャンプ
最近、キャンプといえばデイキャンプだったり、泊ったとしても車中泊でしたが、先日、帰省した際に久しぶりにテント泊でキャンプをしました。
場所は福岡県うきは市にある吉井百年公園キャンプ場です。
目次
- 道の駅うきは
- 吉井百年公園キャンプ場
- テント設営、焚火
- 晩御飯、突然の訪問者
- 朝方
- キャンプ場の予約方法
- 最後に
道の駅うきは
吉井百年公園キャンプ場
昼食を食べ終え、道の駅うきはから車で数分で、吉井百年公園キャンプ場に到着。
初めてのキャンプ場なので、まずは、位置を確認。
公園の一部のスペースがキャンプ場として利用可能となっています。
公園らしく遊具などが設置されていて、到着した昼過ぎはファミリーが多く訪れていました。
軽く散策してみましたが、自然が豊かな公園といった感じ。
見晴らしはまずまず、といったところ。
肝心のキャンプサイトですが、フリーではなく区画サイトになっていて、1つの区画が結構広めになっていました。
区画は全部で7つ。
中央にトイレと炊事場、それにキャンプファイアー用のサークルがあります。
ざっと見て回った感じ、キャンプ場としての雰囲気はよく、利用者は相方と2人だけったので、穴場的スポットといった印象。ただし、環境が環境なだけに蚊は沢山いたので、虫よけスプレーや蚊取り線香は時期によっては必須です。
テント設営、焚火
キャンプ場へ車の乗り入れは出来ないので、駐車場から荷物を運ぶ必要があります。
距離としては駐車場の一番近いところから20~30mといったレベルでしたが、折角なので、キャンプ用にと購入していたキャリーを初使用。
慣れていなかったので、キャンプサイトまでの坂道で荷物が崩れたりしましたが、少しの距離でもキャリーはあった方が楽ですね。
テント設営は久しぶりだったので、モタモタして、設営するのに結構時間がかかりました。
このテント、バイクに搭載するつもりで買ったはいいものの、思っていたよりもサイズが大きくて、そのまま使わず、実家に3年くらい保管していたものになります。
3~4人用のテントなので、1人で使うのはもったいないですが、たまにはこういうのもいいですよね。
焚火はいつもの偽ピコグリルで。
キャンプといったら焚火はかかせません。
晩御飯、突然の訪問者
さて、今回のキャンプの晩御飯ですが、トマト缶と鯖缶をつかって煮込んだものにしました。
理由は簡単で美味いから。キャンプで料理に迷ったら、とりあえずこれ作っとけばOK的な感じになっています。
そして、この料理にかかせないのはバゲットですね。
一緒に焼いているのは、帰省時に高速道路のサービスエリアで購入したフグ。
一方、一緒にキャンプをしている相方は肉尽くし。
かなり手が込んでいます。ご相伴に預からせて頂きましたが、めちゃくちゃ美味かったですね。とくにタンはヤバかった。
そんな肉と魚の焼く匂いに釣られたのか、可愛らしい訪問者。
いいキャンプ場は場所や環境だったり、トイレや炊事場が綺麗だったり、と色々条件はありますが、その中に確実に、キャンプ中に猫が訪れてくれること、というのが、個人的にあったりします。
つまり、吉井百年公園キャンプ場はめちゃくちゃいいキャンプってことなのですが、なぜか、この猫、相方ばかりに懐いて、こちらには近寄ってくれませんでしたw
猫用のエサを用意していなかったのが悪かったのか...、次からはチャオチュール常備でキャンプに臨みたいと心に誓ったのは言うまでもありません。
朝方
翌日は雨予報だったので、早めに撤収作業を行い、公園に設置されている東屋で朝食の準備。
朝食はタコライス。具材は相方担当で、こちらは米炊きの担当。
近所の河原でメスティンを使って何度も米を炊いているので、いい感じに炊けました。欲を言えば、もうちょっと火を入れたかったといったところですが、まあ、合格点でしょう。
相方用意の具材を盛りつけたら、立派なタコライスの出来上がり。
味はもちろん美味しく、朝食としてはなかなか贅沢ですね。
というか、キャンプをする度に相方の料理スキルが上がっているような...。
負けてられませんが、手の込んだものは作りたくないので、美味しい缶詰を探したいと思います。
朝食後、相方と分かれて、行きにも寄った道の駅うきはでデザート購入。
行きと帰りに酔った道の駅うきはですが、結構賑わっていて、立ち寄るスポットとしては、かなりいい場所だと思います。
キャンプ場の予約方法
今回訪れた吉井百年公園キャンプ場は無料で利用することができ、設備が整ったいいキャンプ場ですが、キャンプをする際は予約が必要です。
注意点としてはこの予約が分かり難い点があり、うきは市の受付窓口に連絡して、申請書を提出する必要があります。
ただ、今回、実際に申請してみたところ、空き状況の確認に市の方に連絡する手間はありましたが、その後は、LINEから申請を行うことができ、許可書もLINEで登録したメールアドレスに送付してくれるので、そこまで手間ではありませんでした。
キャンセルについては特に厳格に決まってはいないらしく、私が電話で確認した際は、直前の雨でいけなくなった程度であれば連絡不要とのこと。
最後に
キャンプ人気で、人気のキャンプ場は料金が上がったり、ルールが厳しくなりがちなので、吉井百年公園キャンプ場のような、場所良し、環境良し、無料で利用できて猫がいてなお良し、といったキャンプ場は大切にしたいですね。
機会があれば、また、キャンプしたいと思います。