2021.4.8

MacBook Air(11-inch, Mid 2012)の分解

8年以上使用しているMacBook Air(11-inch, Mid 2012)ですが、スペースキーの反応が悪かったので、修理できないかどうか確認するため、分解してみました。

目次

  • MacBook Air 2012の状態
  • 分解に必要なもの
  • 分解の様子
  • 最後に

MacBook Air 2012の状態

分解してみるMacBook Air(11-inch, Mid 2012)は現在も正常に動作します。

さすがに8年以上前のモデルなので、動作はお世辞にも速いとは言えませんが、ネットでちょっと調べ物をしたりするレベルであれば、問題なく使用できます。

今回、分解してみようと思った理由は、スペースキーの反応が悪くなったから。

直せそうであれば、N-VANの車中リモートワーク用のマシンとして活躍してもらおうと考えています。

MacBook Air (11-inch, Mid 2012) - 技術仕様

分解に必要なもの

MacBook Airの裏蓋は特殊な形状のネジで止められているため、分解するためには、専用のドライバーが必要です。

分解のために購入したのはAnexの1.2mm星型5溝ドライバー。

このドライバーは裏蓋を開けるためだけに使用します。

裏蓋を開けた後の内部のネジは「T5」のトルクスドライバーが必要です。

分解の様子

MacBook Airの裏蓋は10箇所のネジで固定されています。

ネジはそこまで固く締められておらず、購入したドライバーで軽く回すと外すことができました。

内部の構造は以下の通り。

下半分はすべてバッテリーです。

バッテリーの取り外しはT5のトルクスドライバーを使って簡単に取り外せます。

問題は上側の基盤。基盤を外さないとキーボードへのアクセスはできないようで、さすがにこれ以上の分解は元に戻す自信がなかったので、断念しました。

ちなみに搭載されているSSDはTOSHIBAのSANDFORCE。

最後に

可能であれば分解後にキーボードの修理を行いたかったですが、構造的にちょっと厳しそうなので、リモートワーク用のマシンとして使うのは断念。

N-VANの野外リモートワーク用に使用するマシンは、また別途、検討したいと思います。

スマートフォン・パソコン】関連記事