2021.3.12

N-VANで野外リモートワーク 作業環境の改善

先日、N-VANを野外の河川敷に駐車して、その車内でブログ記事を書いてみましたが、作業環境的には、まだまだ改善の余地があったので、気になったところを実際に改善してみました。

前回の記事はこちら

目次

  • テーブルの高さアップとローチェアの導入
  • カーテンでプライバシーの確保
  • 暑さ対策
  • 昼食、おやつ
  • 最後に

テーブルの高さアップとローチェアの導入

前回は後部座席を倒した床に直接座って作業していましたが、姿勢がきつかったので、こちらの改善を検討。

椅子はアウトドア用のローチェアを導入するとして、そうすると、テーブルの高さが足りなくなるので、用意したのはダイソーで見つけた発泡スチロール製のビッグブロック。

これをテーブルの脚の台座となるように設置することで10cmほど高くなって、ローチェアとの相性が良くなります。

遠くから見るとこんな感じ。

さらに携帯用のノートPCスタンドを使って、ノートPCの画面を見えやすい位置に設定します。

実際に座って作業してみると、以前と比べてタイピングが非常に楽になりました。

今回、用意したダイソーのビッグブロックですが、テーブルの左右の脚が繋がっていたから利用できたもので、4本がそれぞれ独立していた場合、安定感が損なわれるので、注意が必要です。

カーテンでプライバシーの確保

作業時は車内のプライバシーを担保するのも重要です。外から丸見えの状態では落ち着いて作業することはできません。

前回も使っていましたが、ちゃんと紹介していなかったので、プライバシーを確保するのに一番簡単なのは、車内にカーテンを張ることです。

カーテンを張る際のポイントは、外から中が完全に分からないように隈なく張るのではなく、ある程度、隙間を開けておくことです。

理由は完全に密閉すると、中からも外の様子が分からず、物音がした際に、気になって集中できなくなってしまうからで、隙間から外の様子を伺えるようにしておくのがベストです。

また、N-VANの場合、リアゲートなどに磁石が貼りつくので、マグネットタイプのカーテンや、マグネットで取り付けられるクリップを使ってカーテンを吊り下げると手間がかかりません。

暑さ対策

車を日中、外に駐車しておくと、2月や3月でも気温によっては車内がかなり暑くなります。

さらに車内で火を使って料理をしたりすると、涼しい林間サイトにでも駐車していない限り、汗をかくレベルで気温が高くなってしまうので、気持ちよく作業するなら暑さ対策は必須です。

一番いいのは、窓を開けることですが、開けていると、音だけならまだしも場所によっては車内に虫が侵入してくる、なんてことも。このため、窓を開ける場合は、ウィンドウネットが必須。

写真はリアドア用のウィンドウネットを使っていますが、N-VANは後部座席の窓が開かないので、フロント側に取り付けたら、ギリギリ設置できました。

あとは、ウチワでもいいですが、できたら小型の扇風機を用意しましょう。こちらもマグネットタイプで貼り付けらるタイプのものであれば、設置に困りません。

昼食、おやつ

今回の昼食とおやつは以下の通り。

昼食

おやつ

昼食も慣れれば、調理にそこまで時間はかかりません。

最後に

上記の改善を行った結果、作業環境は以前と比べて、かなり快適になりました。

例によって、こちらの記事は今回紹介した環境下で、実際に執筆・投稿したものになりますが、前回よりも落ち着いて書けているので、それが文章に表れていると思います。正直なところ、前回は体勢がきつく、早く書き上げようとしていたので、後で見返したら、言葉足らずな部分が多々ありました。

今回の改善により、ある程度は満足できる環境になりましたが、アウトドア用のローチェアでは長時間(5時間以上)の作業はさすがに辛いと思いますし、横向きの体勢だと足がギリギリ伸ばせるといったレベルなので、可能ならもう少し余裕がほしい、といった新たな改善点があります。あと、画面はできたらデュアルディスプレイにしたいですね。

まだまだ野外リモートワークには改善の余地が残されていそうです。

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