N-VANで野外リモートワーク 作業環境の改善
先日、N-VANを野外の河川敷に駐車して、その車内でブログ記事を書いてみましたが、作業環境的には、まだまだ改善の余地があったので、気になったところを実際に改善してみました。
前回の記事はこちら。
目次
- テーブルの高さアップとローチェアの導入
- カーテンでプライバシーの確保
- 暑さ対策
- 昼食、おやつ
- 最後に
テーブルの高さアップとローチェアの導入
前回は後部座席を倒した床に直接座って作業していましたが、姿勢がきつかったので、こちらの改善を検討。
椅子はアウトドア用のローチェアを導入するとして、そうすると、テーブルの高さが足りなくなるので、用意したのはダイソーで見つけた発泡スチロール製のビッグブロック。
これをテーブルの脚の台座となるように設置することで10cmほど高くなって、ローチェアとの相性が良くなります。
遠くから見るとこんな感じ。
さらに携帯用のノートPCスタンドを使って、ノートPCの画面を見えやすい位置に設定します。
実際に座って作業してみると、以前と比べてタイピングが非常に楽になりました。
今回、用意したダイソーのビッグブロックですが、テーブルの左右の脚が繋がっていたから利用できたもので、4本がそれぞれ独立していた場合、安定感が損なわれるので、注意が必要です。
カーテンでプライバシーの確保
作業時は車内のプライバシーを担保するのも重要です。外から丸見えの状態では落ち着いて作業することはできません。
前回も使っていましたが、ちゃんと紹介していなかったので、プライバシーを確保するのに一番簡単なのは、車内にカーテンを張ることです。
カーテンを張る際のポイントは、外から中が完全に分からないように隈なく張るのではなく、ある程度、隙間を開けておくことです。
理由は完全に密閉すると、中からも外の様子が分からず、物音がした際に、気になって集中できなくなってしまうからで、隙間から外の様子を伺えるようにしておくのがベストです。
また、N-VANの場合、リアゲートなどに磁石が貼りつくので、マグネットタイプのカーテンや、マグネットで取り付けられるクリップを使ってカーテンを吊り下げると手間がかかりません。
暑さ対策
車を日中、外に駐車しておくと、2月や3月でも気温によっては車内がかなり暑くなります。
さらに車内で火を使って料理をしたりすると、涼しい林間サイトにでも駐車していない限り、汗をかくレベルで気温が高くなってしまうので、気持ちよく作業するなら暑さ対策は必須です。
一番いいのは、窓を開けることですが、開けていると、音だけならまだしも場所によっては車内に虫が侵入してくる、なんてことも。このため、窓を開ける場合は、ウィンドウネットが必須。
写真はリアドア用のウィンドウネットを使っていますが、N-VANは後部座席の窓が開かないので、フロント側に取り付けたら、ギリギリ設置できました。
あとは、ウチワでもいいですが、できたら小型の扇風機を用意しましょう。こちらもマグネットタイプで貼り付けらるタイプのものであれば、設置に困りません。
昼食、おやつ
最後に
上記の改善を行った結果、作業環境は以前と比べて、かなり快適になりました。
例によって、こちらの記事は今回紹介した環境下で、実際に執筆・投稿したものになりますが、前回よりも落ち着いて書けているので、それが文章に表れていると思います。正直なところ、前回は体勢がきつく、早く書き上げようとしていたので、後で見返したら、言葉足らずな部分が多々ありました。
今回の改善により、ある程度は満足できる環境になりましたが、アウトドア用のローチェアでは長時間(5時間以上)の作業はさすがに辛いと思いますし、横向きの体勢だと足がギリギリ伸ばせるといったレベルなので、可能ならもう少し余裕がほしい、といった新たな改善点があります。あと、画面はできたらデュアルディスプレイにしたいですね。
まだまだ野外リモートワークには改善の余地が残されていそうです。