2021.2.23

ダイソーのメスティンはソロキャンプや車中泊で大活躍する優れモノ

ダイソーのメスティン購入後に車中泊で何度か使用してみたので、使ってみた感想などを紹介したいと思います。

ちなみにtrangia(トランギア)のメスティンは所持していますが、実家に持って帰ってしまっていて、手元にはなかったので、人気だったダイソーのメスティンを購入したという流れになります。

目次

  • 外観、サイズ
  • 米の準備
  • 炊飯
  • 使用してみた感想
  • 最後に

外観、サイズ

購入したダイソーのメスティンはこちら。

サイズは縦15cm、横8cm、高さ5cmで、本家であるtrangia(トランギア)のメスティンを一回りか二回り小さくした感じです。

500円(税抜)と安いので、縁などにバリがあるのかと思っていましたが、購入した商品にはなく、そのまま使用しても大丈夫なように、綺麗に仕上げられていました。

米の準備

ダイソーのメスティンは1合炊き用ですが、個人的に1合は量が多いので、0.5~0.6合くらいがちょうどいいと思っています。

それくらいの量で、米を入れておく、いい容器がないか探したところ、見つけたのはこちらのワンカップ焼酎のプラスチック製の空き容器。

米を半分くらいまで入れて、容器が一杯になるまで水を入れてやると、個人的にはちょうどいい量になりました。

事前に水に漬けているのは、炊飯時には芯が残らないようにするためです。

さらにこの容器はメスティン内に格納することも可能。

蓋を閉めた時にちょっとグラつきますが、許容範囲内です。

炊飯

メスティンの場合、炊飯は固形燃料を使った方法が一般的ですが、もちろんカセットコンロで炊くことも可能です。

カセットコンロを使う場合は火加減が難しいですが、かなり弱火にすることでいい感じに炊くことができます。

野外などで風があるところでは火が消えてしまうので、カセットコンロは車中泊での利用がオススメ。

炊飯中、メスティン以外の調理ができなくなりますが、レトルトカレーのようなパックを温める程度のものであれば、同時に調理できるのもメスティンのいいところ。

方法はメスティンの上に小さめのフライパン(スキレットでも可)を置いて、そこに薄く水を張り、

その上にレトルトパックを置くだけ。

メスティンの上部はかなり高温になるので、この方法でもパックは十分に温まります。

最初は直接、レトルトパックを上に置いてやってみましたが、すぐにパックが溶けてしまいました。

米を炊く時間は15~20分ほど。

炊いた後に10分蒸らせば完成です。

レトルトパックのカレーも温まっていて、ご飯を寄せると、ちょうどメスティンに収まるナイスなサイズ。

米に芯は残っておらず、炊飯も上手くできた上、今回、持ってきたレトルトカレーがレインボーの広島名産かきカレー(中辛)で、値段が高いだけあって、このカレー、めちゃくちゃ美味しかったです。

別の日に缶詰を使って炊き込みご飯も作ってみました。

こちらも美味しく炊けましたが、炊飯時に蓋から水滴が落ちてくるので、炊き込みご飯の場合はカセットコンロが汚れてしまう点にだけ注意が必要です。

ちなみにメスティンは飯ごうとして使うだけではなく、通常のクッカーとして利用することも可能で、ウインナーなどを茹でたり焼いたりすることも可能です。

使用してみた感想

ダイソーで人気商品となったこちらのメスティン。今回、実際に使ってみた分かったのは、お一人様には最適であるという点で、本家であるtrangia(トランギア)のメスティンよりも、サイズとしては個人的にはかなりちょうど良かったです。

正直、人気先行で、しばらくしたら使わなくなるかな、とも思ったのですが、ソロキャンプや車中泊での使い勝手がかなり高そうなので、今後も継続して使っていくと思います。

最近、近所の河原でデイキャンプならぬ車中ランチをすることが多いので、そのお供としてかかせない存在になりそうです。

最後に

久しぶりにAmazonでメスティンを検索したんですが、コピー品が大量に出回ってるんですね。

個人的に飯ごうとして使うならダイソーのメスティンで十分ですが、2人以上の利用や、飯ごう以外のクッカーとして利用するなら、本家やコピー品のようなサイズが大きいものの方がいいと思います。

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