2021.2.18

EasySMX製ゲームコントローラーの分解・修理(ESM-9100)

エレコム製ゲームコントローラーの後に購入したのが、今回の分解・修理対象であるEasySMX製ゲームコントローラー(ESM-9100)になります。

こちらのコントローラーについては、使い始めてまだ日が浅いですが、エレコム製ゲームコントローラーとは違う初期不良レベルの不具合があったので、不具合の内容や分解・修理の様子を紹介します。

エレコム製コントローラーの分解・修理の様子についてはこちらを参照。

目次

  • 不具合の内容
  • 分解
  • 不具合の詳細、対応
  • 最後に

不具合の内容

対象となるEasySMX製のコントローラー(ESM-9100)はこちら。

不具合の内容は、左上のアナログスティックを右上の位置に移動すると、元に戻らなくなる、といったものになります。

こちらの不具合は使用後に発生したものではなく、最初からの状態です。

分解

なぜこのような状態となってしまうのか確認するため、とりあえずネジを外して中身を確認。

中は基盤が一枚だけ。構造はエレコム製のコントローラーよりもシンプルで、取り扱いは簡単です。

基盤はネジ止めされていないので、このまま取り外すことが可能。

不具合の詳細、対応

不具合の詳細ですが、基盤を取り外した状態では、問題なく操作可能で、アナログスティックを右上の位置に移動しても、普通に元に戻りました。

『あれ、分解したことで直ったりしたのかな?』と思って、コントローラーを元に戻すと、現象が再現。

どういうことだろうとしばらく悩みましたが、原因はどうやらコントローラーのネジの締め付け具合にあるようで、アナログスティック付近のネジを緩めると、不具合が発生しなくなりました。

どうやらネジをきつく締めると、アナログスティックがコントローラーのフレームに挟まってしまって、それで元に戻らなくなる、といった状態だったようです。

最後に

不具合が改善されて以降はとくに問題もなく、快適に使用できています。

使ってみた感じでは、エレコム製ゲームコントローラーよりも耐久性は高そうですが、これについてはもうしばらく使用してみないと分からないと思います。

ちなみにこちらのEasySMX製ゲームコントローラー(ESM-9100)ですが、USBの差し込み口がめちゃくちゃ固く、このコントローラーを差し込んだ後のUSBに別のUSB機器を接続すると、結構緩くなっているので、ちょっと寸法間違ってるじゃないのか、と思わないことも...。

それ以外は今のところ満足しています。

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