原神(PC版)をプレイするのに必要なスペックについて
これまでPCゲームを本格的にやったことがなかったのですが、最近、興味本位で始めた原神が面白かったので、継続してプレイするようになりました。
ゲームに使用しているPCはRyzen 5 3500U搭載のノートPC。別途、ビデオカードを搭載していたりはしませんが、ゲームの画質の設定を「低(デフォルト)」にすることで、問題なくプレイ可能です。
ただ、やり続けていれば欲が出てくるというもので、折角なので、もっといい画質で遊びたくなってきました。
そんなわけで現在のノートPCをベースに、どれくらいのスペックが必要そうなのか考えてみたいと思います。
目次
- 原神(PC版)の必要、推奨スペック
- ノートPCのスペック
- 画質:最低
- 画質:低
- 画質:中
- 画質:高
- 結論
原神(PC版)の必要、推奨スペック
とりあえず、原神の公式サイトで公開されている、PC(Windows)版の必要・推奨スペックは以下の通りとなっています。
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
CPU | Core i5(第4世代)以上 | Core i7(第4世代)以上 |
RAM | 8GB | 16GB |
ビデオカード | GeForce GT 1030 | GeForce GTX 1060 6GB |
詳しくはこちらを参照。
CPUのスペックにノートやデスクの記述がないですが、単純に考えてデスクトップ用PCのスペックであると思われます。
各CPUやビデオカードがどれくらいの性能のものなのかは、以下のサイトで確認できます。
ノートPCのスペック
ゲームに使用しているノートPCはLenovoの「IdeaPad S340」です。
スペックは以下の通り。
- CPU:Ryzen 5 3500U(4コア 8スレッド)
- GPU:Radeon Vega 8 Graphics(内蔵GPU)
- RAM:8GB(うちVRAMは2GB、シングルチャネル)
- ストレージ:256GB SSD
- ディスプレイ:14インチ フルHD
原神はそこまでスペックを必要とするゲームではないようですが、ゲーム用に購入したわけではない、このレベルのPCでまともに遊べるのは驚きですね。
最近のPCの内蔵GPUがいいのか、それとも原神の作りがいいのか不明ですが、どちらにせよ、ライトユーザーにとっては有難いことです。
このノートPCを原神の必要スペックと比較すると、CPUは問題ありませんが、GPUがやや力不足といったレベルになります。
以下、原神の画質の設定で「最低」「低」「中」「高」と切り替えた際の、CPUの使用率やフレームレートの状態を確認してみた結果になります。(使用率やフレームレートの確認にはWindowsの標準機能を利用)
画質:最低
画質:低
画質:中
画質:高
結論
一通り確認してみましたが、今回確認したノートPC(Lenovo IdeaPad S340、Ryzen 5 3500U)では、画質「低」がプレイに支障のない設定になります。
「中」でもギリギリといった感じですが、慣れたらグラフィックよりも操作性の方が重要になるので「低」がいいと思います。
また、CPUよりもGPUやVRAMに余裕がないことが分かったので、ゲーム用に新しくPCを購入または自作するなら、GPUをいいものにした方が良さそうです。
今回はあくまでノートPCだったので、デスクトップPCなら最新モデルのRyzen 3やCore i3でも十分かもしれません。もちろん快適さを追求するならCPUとGPUのどちらもいいものを選択した方がいいに決まっていますが、予算に限りがあるなら、GPU優先といったところでしょうか。
最高を目指すのではなく、「中」設定でFPSが60くらいなら、GeForce GTX 1650やGTX 1660で十分そうです。