2020.6.14

背の高いN-VANとカーサイドタープの組み合わせは相性抜群

先日のキャンプで初めて使ったカーサイドタープは、背の高いN-VANと相性抜群でした。

目次

  • 購入したカーサイドタープ
  • 組み立て
  • 使ってみた感想

購入したカーサイドタープ

購入したのはいつものAmazon。Hill Stoneというメーカーのカーサイドタープです。

価格が7,000円前後と安いので、いつもの中華製のものだと思いますが、こういうのは当たり外れが多いだけで、当たれば普通に使えるレベルというのが、これまでの私の経験則。

購入したのは半年以上前ですが、実際に使用したのが先日なので、もしなにかあったとしても返品はできません。そのため、キャンプ前は、問題があっても自分で修繕できるレベルであってほしいところと願っていました。

組み立て

説明書は入っていなかったので、カーサイドタープが初だった私はちょっと逡巡。

仕方がないので、とりあえず、入ってたパーツを並べて確認します。

入っていたパーツは以下の通り。

  • タープ本体
  • 骨組みのポール(長め) × 2
  • 骨組みのポール(短め) × 1
  • 支柱用のポール × 2
  • 吸盤 × 2
  • ロープ × 4
  • ペグ × 8

未使用品だったのですが、骨組みのポールが汚れていたのが気になりました。もしかしたら購入してから半年以上放置していたのが原因かもしれません。また、支柱用のポールは剛性のない安物って感じのもので、ここは価格なり。

あとペグがめっちゃ細いですね。格安のタープの付属品とはいえ、ここまで細いのは初めてです。

骨組み用のポールを連結してみましたが、結構長めなので、タープに取り付ける最中に徐々に連結していくといいと思います。(最初にすべて連結して後悔しました)

タープに骨組みのポールを通すとこんな感じ。

最初、骨組みのポールが内側にくるのかと思っていましたが、長めのポールについては外側になります。

また、車に吸盤で取り付ける側はタープ側に差し込むポケットがあるので、そこにポールを差し込みます。

飛び出ている金具の方に取り付けるとタープの張りが弱くなり、吸盤や支柱用のポールが使えなくなるので注意。

短めのポールは内側に取り付けて、タープからぶら下がっている紐で縛ります。(紐で縛らないとポールがすぐにズレて下側にグルリと回転する)

あとはこれを車に立てかけて、上部に設置した吸盤に取り付け。

吸盤は2ヶ所取り付ける必要がありますが、N-VANの場合、前後の幅がギリギリでした。また、上部が真っ平ではなかったので、吸盤は接地面を水で濡らした状態で取り付けないとすぐに剥がれます。

吸盤で取り付けることができない場合は、付属の支柱用のポールを使います。今回は支柱用のポールは使いませんでした。

最後に風で吹き飛ばないよう、地面に接地する側とサイドに取り付けたロープをペグで止めます。

完成後はこんな感じ。

カーサイドタープが初めてだったこともあって、組み立てに1時間以上かかりましたが、一度やって分かったので、次回は20~30分もあれば設置可能だと思います。

使ってみた感想

組み立てには苦労しましたが、一度、設置してしまえば後は快適でした。

タープ内の空間は広く、一人であれば十分なスペースがあり、

雨避けとしては満点で、車に吸盤で取り付けた場合は、雨に濡れずに車内へ出入りすることができます。

また、内側のポールに照明を吊るしたりすることができるので、この点は大変使いやすかったです。

雨が降っても帰り際に晴れていれば、車から取り外して、脇に置いておくだけで乾くのも良ポイント。

総じて満足でしたが、やはりペグはめっちゃ細くて、地面が堅い場合は使い物にならないので買い替えた方がいいです。

今回は地面が固く、慎重にペグ打ちしたつもりでしたが、8本中3本がすでに使い物にならなくなりました。

あと、商品紹介ページにあるような、車に吸盤で取り付けた逆側を支柱用のポールで支える形状ですが、この形にするには結構大変で、風が強い日は無理だと思います。

今回はそこまで風が強くありませんでしたが、ペグ打ちが満足に出来なかったので断念。次回は試してみたいですね。

総評としては5点中、4点といったところでしょうか。

背の高いN-VANとカーサイドタープの相性は抜群にいいです。

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