2020.1.18

東京防音の吸音材「ホワイトキューオン(ESW-415)」で騒音の軽減

休日に自宅で作業(調べものやプログラミング)をしていると、窓から聞こえてくる車やバイクの走行音、人の話し声といったものに集中を遮られることが頻繁にあります。

自宅でリモートワークしようとした時にはこういった音は作業効率に影響するので、プライベートの用事であればまだしも仕事場の環境としては致命的です。

これからリモートワークしようとしていたこともありますが、最近は、近所でアパートの建て替えがあり、工事の音や作業員の話し声、それに近隣住民のエアコンの室外機が唸るように鳴いたりするなど、静寂とはかけ離れた状態だったので、そういった主に窓から聞こえてくる音を軽減できないか、防音・吸音材を購入して試してみました。

目次

  • 購入した防音・吸音材
  • 設置
  • 使用してみた感想

購入した防音・吸音材

購入した防音・吸音材は東京防音の「ホワイトキューオン(ESW-415)」という商品です。

サイズの種類はいくつかありますが、購入したESW-415は「91cm × 41.5cm」で、厚さは5cmもあります。

こちらの商品を選んだ理由は価格もさることながら、この厚さが一番の理由です。とりあえず設置して効果を確認するにはそのまま置いて使うことができる、この厚さが便利だと思いました。

材質はポリエステルで手触りは優しく、チクチク感がないのもいい点。

断熱材としても効果があるようで、窓に設置したら流れてくる冷気を防いでくれそうです。

設置

そのままでは窓のサイズに合わないので、一部、カットして調整します。

厚さが5cmもあるとカッターで切るのは難しかったので、裁縫用のハサミを使いました。

裁縫用とはいえ、一般的な大きさのハサミでカットするのは結構大変で、断面はお世辞にも綺麗とは言えません。気にする人は説明書に書いてあるように、切れ味の良いカッターの替刃を用意するのがいいと思います。

そんなわけでカットした(またはそのままの)ホワイトキューオンを以下のように窓に設置してみました。

貼り付けたりはせず、窓枠に合わせて置いているだけです。厚さがあるとこういう仮設置はやっぱり楽ですね。

使用してみた感想

さて、肝心の吸音材を窓に設置してみた感想ですが、人の話し声や中高音域の音については一定の効果があり、以前よりも集中を乱されることが少なくなりました。

車のドアを閉める音などの低音にはそこまで効果は発揮しませんが、気持ち和らいだように感じます。

個人的な感想ばかりで数字で示せないのが申し訳ないですが、ないよりかはあった方がマシなのは確実。これに遮音材を合わせて設置すると、もっと効果が向上すると思います。

窓に設置する際のデメリットとしては、設置すると外から光が射し込まなくなり、明るいうちでも照明をつけないといけなくなる点です。ただ、よくよく考えるとオフィスビルとかと同じ状態なので、リモートワークで自宅を仕事場とする際にはありだと感じました。

可能なら設置と取り外しを簡単にできるようにしておくといいかもしれません。

とりあえず作業部屋はこの状態のままにしておこうかと思います。

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