ついに活躍の時がきた!! Philips Hueは寝室でこそ、その真価を発揮するの巻
買ったはいいけど使わずに押入れにしまい込んで、そのままなんてこと、皆さんも経験があるのではないでしょうか。
私の場合、その代表格として挙げられるのがPhilips Hueでした。
引っ越しを機に引っ張り出して、照明として取り付けられるソケットを別途購入することで、かなり使えるようになったので、今回はその紹介になります。
目次
- 前回のレビューで使えないと思った理由
- Philips Hueの寝室での使用
- 最後に
前回のレビューで使えないと思った理由
購入したのはたしか1年くらい前で、実際に使ってみて1Kの部屋では使い道がないことを知ったのが今年の初めでした。
Philips Hue(ヒュー)ホワイトグラデーション スターターセット購入レビュー
使えなかった理由は、一部屋しかない部屋にはすでにシーリングライトがあり、それで十分で、キッチンはスイッチ一つで照明をON/OFFできるシンプルなものの方が使い勝手がよかったからです。Philips Hueのようなスマートフォンで光の調節を細かくできるような照明は機能過多で、その分、シンプルさが失われていたため、使い道が見つからずにすぐに押入れにしまって、元の照明を使うようになっていました。
その当時のレビューにある通り、『寝室でなら使い道はありそう』と思っていたので、先日の引っ越しを機に寝室にPhilips Hueを取り付けてみました。
Philips Hueの寝室での使用
さて、Philips Hueを寝室で使うのはいいとして、そのままでは寝室の部屋に取り付けることができません。
そこで購入したのはこちらの商品。
3灯式のLED電球に対応したシーリングライトです。
口金のサイズはE26で、常夜灯を取り付けることも可能。
天井の器具との接続部はこんな感じ。
引っ越し用のダンボールに詰めていたPhilips Hueを取り出して
ソケットに装着。
天井に取り付けられるか不安でしたが、何の問題もなく設置完了。
壁のスイッチを入れると、1年間のブランクを感じさせずに普通に照明が付きました。
中央にぶら下がっているチェーンを引っ張ることで、3灯を1灯にすることも可能です。
常夜灯については、Philips Hueの調節でかなり暗くすることができるので、いらないかと思って点けていません。
しばらくこの状態で使ってみましたが、思っていた通り、寝室での利用ならPhilips Hueはかなり使えます。
リビングやキッチンではそこまで細かな光の調節は不要でしたが、寝室は気分によっては光を抑えたり、本を読む時や作業中、それにリラックスしたい時など、状況に合わせて光の調整を行いたい時が結構ありました。
また、前回のレビュー時には対応していませんでしたが、今回久しぶりにアプリを起動すると、照明のファームウェアの更新?かなにかで元のスイッチを切り替えて照明を点けたり消したりしても、前回の状態を記憶できるようになっていました。
以前は元のスイッチで切り替える度に設定をし直さなければなりませんでしたが、その手間がなくなったことはかなり大きいです。
最後に
購入してからおよそ1年。ようやく日の目を見たPhilips Hueになんだか感慨深い思いがしたのは、きっと気のせいではないでしょう。
売ったり捨てたりしなくて本当に良かったです。