2019.1.12
2019.8.18

川崎駅から歩いて向かう靖国神社参拝への道

新年も明けて、今年も気楽にブログ記事を書いていこうと考えていましたが、ブログ環境の移行に手間取って、なかなか書く時間がありませんでした。

新環境に移行したことで、いくつかのサンプルプログラムが動作しなくっていたりして、若干、問題はまだ残っていますが、新年になってまだひとつも記事を書いていなかったので、ちょっと一休みといった感じで、一本上げておきます。

そんなわけで、今回の記事は、先週、川崎駅から靖国神社まで歩いて参拝に向かった時の様子です。

初詣は近所の神社で元旦に済ませてしまったので、靖国神社へは、今年2回目の神社への参拝になります。

目次

  • 当日の天気
  • 川崎駅
  • 道中
  • 靖国神社

当日の天気

歩いて向かうので、天候が悪ければさすがに中止もやむを得ないところですが、当日は非常にいい天気で、少し肌寒いですが、歩くには十分でした。

遠くに見える白い山は富士山ですね。自宅の最寄り駅である鴨居駅の近くでは、天気が良い時に富士山を見ることができるので、なにげに気に入っています。

川崎駅

さて、電車を使って川崎駅まで来ましたが、仕事でよく訪れているので、この辺は勝手知ったる的な感じ。ただ、今回はスタートが北側出口を左に向かったところからになり、なにげにそちら側はあまり行ったことがなかったので。とりあえず散策してみました。

ラゾーナへ行くにも駅から直接行けるので、何度も訪れている川崎駅ですが、意外と新鮮に感じます。

とまあ、あまり長く散策していては、靖国神社へ到着するのが遅くなりそうなので、このくらいで切り上げて出発することにします。

なお、川崎駅から靖国神社までルートにもよりますが、大体20キロメートルほど。時間にして4~5時間程度かかる予定です。

道中

川崎駅から靖国神社へ向かう場合、最初に超えなければいけないのは、東京と神奈川を隔てている多摩川です。

駅から出て北側へ向かい、突き当った川沿いを西へ向かって、東京へ渡るための橋を探します。

多摩川の河川敷は広いので、道中、電波塔や川崎競馬場の練習馬場(小向トレーニングセンター)、それにゴルフの打ちっぱなし練習場など、がありました。

練習馬場には残念ながら競走馬はいませんでしたが、ゴルフの打ちっぱなし練習場には、沢山のおじ様方が朝早く練習へ来ていました。

ゴルフは相変わらず人気のスポーツのようですね。個人的にはそこまで興味がなかったので、横目に見ながら、その隣の多摩川大橋を渡って、東京へと渡りました。

そのまま1号線沿いに歩けば靖国神社へまでたどり着けますが、さすがに交通量が多く、風情もなにもなかったので、ちょっと脇にそれて、住宅街を進むことにしました。

歩いて向かうなら、大通りではなく、小路を進んだ方が気分的に楽なので、おすすめです。

下に目をやれば小川があり、立派な鯉がエサを求めるように、こちらへアピールしてきました。

鯉には悪いですが、エサになりそうなものを持っていなかったのでスルー。

小川はきちんと手入れされているのか綺麗で、なかなかよさげな住宅街です。できれば私も住んでみたいですが、家賃はそこそこしそうですね。

そんな感じで、大通りと住宅街を行ったり来たりで、2~3時間ほど歩いたら、昼時でお腹が減ってきたので、道沿いにあった、満腹ラーメン富田屋へ。

歩いてきたこともあり、がっつりしたものが食べたくて、塩ラーメンと半炒飯のセットを注文。

塩ラーメンの味はそこそこでしたが、炒飯は美味しく、セットでちょうどいいボリュームでした。他にも美味しそうなメニューがあり、自宅の近くにあるなら時々通いたくなるお店の雰囲気で、小さいながらも繁盛していたので、実際にそういった客層の方が訪れているように思いました。

腹ごしらえを終え、残る行程は半分ほど。

ここからは東京の中心へと向かっているためか、高層ビルが立ち並び、道沿いにはコンビニが沢山ありました。

時々、高層ビルが立ち並ぶ中、築数十年の古民家がポツンと建っていたりして、なかなか面白い風景を眺めることができます。

さらに進むと永田町や霞ヶ関?といったニュースでしか聞かない場所や、首相官邸の横を歩いたりして、あそこにドローンが落ちたのか~、と、どうでもいいことを思い出したりしましたが、日本の中心というとこもあってか、建物は立派なものばかり。

そういった政治色が強い場所は、地理的には結構起伏が激しいところが多く、高層ビルに挟まれて日陰になっていてかなり寒かったので、冬場に歩くには不向き場所でした。

靖国神社

そんな感じで、意外と見るものが多く、そこまで長くは感じない時間で、靖国神社へと到着することができました。(実際には途中で昼食休憩をとったりしたので、到着まで5時間以上かかっています)

靖国神社へは以前に1度だけ訪れたことがあるので、2度目の訪問ですが、相変わらず立派です。時期も時期だったので、かなりの参拝客が訪れていました。

日もだいぶ陰っていたので、とりあえず参拝へ向かいます。

2礼2拍手1礼が参拝の作法。正月くらいしか神社へ訪れることがないので、毎年、マナーを調べているのは、きっと私だけではないはず。と心の中で思いながら参拝します。

さすがに参拝場所には行列ができていましたが、そこまで長くまったりはせず、2~3分ほどで自分の番に回ってきます。

なお、参拝場所は写真撮影NGでした。遠くからならいいみたいなので、写真に収める場合は、少し離れたところから撮影しましょう。

参拝後は恒例のおみくじ。

1回100円で、お守り付きの桜くじは300円。

私は100円のおみくじを引いてみましたが、結果は小吉。

実は近所の神社へ初詣した時にもおみくじを引いていたのですが、その時も小吉だったので、どうやら今年はどうあっても小吉のような年になるようです。

大吉なら持って帰っても良かったですが、小吉だったので、おみくじは結んでいくことにしました。

遊就館にも訪れてみましたが、拝観の時間が過ぎていたので、出入口ホールに飾られているゼロ戦などを見て回りました。

そして最後にやってきたのは、こちらの出店。

靖国神社へ行く前に、沢山の人がお参りするなら出店の一つも出ているのではないかと事前に調べてみると、一時期は中止していたようですが、昨年からまた出店が軒を連ねるようになったとの情報を得ていたので、最後は出店でなにか食べて帰りたいと行く前から思っていました。

というか、一般庶民な私は、この出店が今回の一番の目的だったりしますw

とりあえず、地元大分の中津唐揚げを購入。

大中小で選べ、購入したのは中の500円。かなり大ぶりな唐揚げが5、6個入っていて、食べ応えは抜群。中津唐揚げは地元でも食べに行ったことがありますが、熱い内に食べると本当に美味しいです。(冷めると、正直いまひとつ)

売る方もそれが分かっているのか、それとも作った端から飛ぶように売れているのか、受け取った唐揚げは熱々で、ビールと一緒に食べたくなる一品でした。

もちろん、ビールも販売されていましたが、今回は参拝で来たということもあり、控えました。

唐揚げともう一つなにか食べたかったので、ぶた焼き、と書かれた出店に惹かれて購入。

作っている過程でだいたいの味は想像できましたが、このぶた焼きは型整形されたお好み焼きでした。

美味しかったですが、上に載っている豚肉はちょっと固かったです。

そんなこんなで、出店で食べ終える頃には、日がだいぶ沈み、辺りは暗くなっていました。

帰り際に振り返ってみると、

なんとも風情があっていいですね。

一年に一回の恒例行事にしようかどうか...まあ、それは来年考えましょう。

さすがに20kmも歩くと、脚が痛いです。

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