姫島に初上陸して「車えび祭」とやらを見に行ってきました
大分の実家に帰省している間、ちょうど姫島で「車えび祭」とやらが開催されるとのことで、暇だったので行ってみてきました。
親に聞くと姫島へは小さい頃にフェリーで渡ったことがあるらしいですが、欠片も記憶に残っていないので気持ち的には初上陸です!
目次
- 伊美港到着
- 姫島上陸
- アサギマダラ休息地の観光
- 車えび祭の弁当、キツネ踊り、アヤ踊り
- レンタルサイクルで観光
- 最後に
伊美港到着
さて、姫島へ行くには伊美港からフェリーに乗らなければいけません。
予定通りに朝早くに出発してフェリー乗り場に到着しましたが、その時にはご覧のあり様でした。
写真に収まっていませんが、この列が右側にずっと続いています。
そんなに人気の祭りなのか...正直、地元民でしたが、今まで知らなかったので驚きを隠せません。
駐車場は何カ所か用意されていて、かなりの台数が駐車できるようになっていましたが、私が行った時には結構いっぱいいっぱいな感じでした。
フェリーの臨時便が予め用意されていましたが、ちょっと足りないくらい。
そのため、すぐにフェリーで渡れると思っていましたが、ちょうど定員に達してしまったのか、目の前でフェリーが出発していましました。
そんなわけで結局、伊美港では1時間ほど足止めをくらう形となり、乗り場で案内を担当されていた地元の方に尋ねると、こんなに人が多いのは初めて、とのことだったので、仕方がないですね。
もしかしたら来年はもっと多くなるのかもしれません。
姫島上陸
伊美港で1時間ほど待った後、ようやく姫島へ向けて出発。
伊美港から姫島までフェリーで30分ほどです。
フェリーから降りてすぐの港が車えび祭の会場になっていました。
近くには海産物や饅頭、お好み焼きなど、それに地元の土産物が販売されています。
姫島に到着してすぐにやらなければいけないのが、弁当の食券購入。
車えび祭の弁当は先着2,000名までで、私が行った時にはギリギリ残っている程度でした。
フェリーに乗る前に弁当購入用の整理券みたいなものを配っていましたが、購入の手順が明確ではなかったのか、それとも現地との連絡が上手くいかなかったのか、整理券を持っていても購入できない方がいたようです。
最初に言ったように出発が遅れたわけではないので、確実にお弁当を入手したい場合は、かなり早めに行かないといけなさそうです。
お店で食べる場合も、店舗数がそこまでないので、この日は予約が必須なようでした。
なんにせよ、弁当の食券が買えてよかったです。
アサギマダラ休息地の観光
食券を買えて安心したところ、昼食まで時間があったので、姫島を観光することにしました。
姫島で有名なのはアサギマダラという蝶の休息地で、姫島へ行くまで知りませんでしたが、かなりの長距離を移動する蝶がいるようです。
休息地までは観光バスが出ているようでしたが、せっかくなので、ここは電気自動車で行くことにします。
車両はレンタルで、2人乗りから7人乗りのものがありました。
道中、すれ違う電気自動車を見ていると、2人乗りの電気自動車の方がスピードは出るようで、7人乗りだと遅く、結構ゆっくり走ってました。
アサギマダラの休息地は5月と10月で場所が違うようで、今回は10月の場所へと向かいます。(後で5月の場所にも行ってみましたが、フジバカマ?という花が咲いておらず、閑散としていました)
どうやって咲いている花を察知して集まってくるのか知りませんが、休息地には結構な数のアサギマダラがいて、多い時はもっといるみたいなことを、近くにいたおっちゃんが話していました。
移動の研究で蝶の羽の部分にマーキング(数字が書かれている)されている個体がいて、近くにいた子供が「いたー!」と大声を上げていたので横から覗いてみると、結構はっきりと黒のマジックで書かれていたので、そういった個体を見つける楽しみもあり、なかなか楽しかったです。