2018.12.18

キャンプツーリングで利用するインフレーターマットの使い心地について

これまでキャンプツーリングではインフレーターマットを利用してきたので、その使い心地や製品についての感想になります。

製品

使っていたインフレーターマットは、こちらの製品です。

RONDEというメーカーのインフレーターマット。現在はAmazonで商品が在庫切れになっていて、すでに扱っていないようですが、パっと見はキャプテンスタッグのインフレーターマットと似ています。

キャプテンスタッグのものとは収納の仕方が違うようなので、似てはいますが同じものではないようですね。

で、私が購入したものもは収納時のサイズが直径16cmの長さが26cmと、バイクに装着したサイドバッグにギリギリ収まる大きさでした。

使ってみた感想

キャンプで何度か利用してみました。

使い方は簡単で、収納袋から取り出して

二つ折りで丸まっているマットを広げたら

しばらく待ってから、空気の注入口から息を吹き込むだけです。

インフレーターマットのいいところは、空気を入れるバルブを緩めてから、しばらく放っておくと勝手に膨らむところで、何度も息を吸っては吐いてを繰り返さなくて済みます。

なので、すぐに使おうとすると普通のエアーマットと同じような感じになります。

最初はその辺りを理解してなくて、結構息を吸っては吐いてを繰り返して頑張ってしまいました。

テント内で空気を入れることもできなくはないですが、1~2人用のテントではスペースがなく狭いので、空気入れは毎回外で行い、完成してからテント内に設置する、という流れでした。

肝心の寝心地は、正直なところ、そこまでよくはありませんが、このインフレーターマットを敷くことで野外でも普通に眠ることができます。

疲れが取れるほど安眠できるか、というと、寝袋や枕などの他の影響によるところも大きいので、なんとも言えませんが、やはり、自宅と同じ、というわけにはいかないですね。これについてはインフレーターマットもエアーマットもそこまでの違いはないと思います。もちろん高価格帯のマットであれば、そういったことも可能かもしれません。

一点だけ不満点を挙げると、マットの表面がツルツルしていて、少しでも傾斜のあるサイトだと、寝ている間に下の方にズリ落ちたりしていたことです。

キャンプをしてみて身に沁みましたが、真っ平なサイトって、キャンプ場によってはかなり稀です。

インフレーターマットやエアーマットでこの辺りのことが改善または意識して作っている製品があるかどうかは知りませんが、そういう製品があるのであれば、値段にもよりますが、次はそちらのマットを購入して使ってみたいと思います。

なお、耐久性についてですが、キャンプ場で7~8回使用して、空気が漏れて使い物にならなくなるといったことはなかったので、とりあえず問題ないと思います。

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