タイプの異なるアウトドア用折りたたみチェアのそれぞれの使い道
バイクでキャンプツーリングを何度かしたことで、自分に合ったアウトドア用のチェアが大体わかってきたので、ここらで一つまとめておきたいと思います。
目次
- アウトドアチェア
- ベリーローチェア(ノースイーグル)
- レジャーチェア(キャプテンスタッグ)
- 折りたたみチェア(Moon Lence)
- 最後に
アウトドアチェア
ベリーローチェア(ノースイーグル)
私が最初に購入したノースイーグルのアウトドア用の折りたたみチェアです。
ローチェアなので高さが低く、パイプなどの作りが結構頑丈で安い割に布もしっかりとしたものだったので、座った際の安心感があり、非常に座り心地がいいチェアでした。
ただ、現在はキャンプでは利用していません。
その理由は、収納時のサイズが意外と大きくバイクの積載容量を圧迫してしまうこと、それにどっしりと安心してくつろげるのはいいのですが、キャンプをしてみて分かったのは、意外と立ち上がる機会が多いので、高さが低いとその分立ち上がるのが億劫になるためです。
とくに焚火をする場合は、薪を取ってきたり、火ばさみで火力を調整したりと、椅子から立ち上がる機会が多かったです。
では、もう使っていないのかというと、そんなことはなく、現在は自宅で漫画や小説を読む際のチェアとして活躍しています。
2~3数時間くらいは座っていても疲れないので、自宅で使うようになってからは、キャンプで利用するよりもむしろ使用頻度は多くなりました。
価格も安く、安物の座椅子を買うくらいなら、こちらのアウトドア用チェアを自宅で利用することをおすすめします。
Amazonで確認したらこちらのローチェアは売り切れ(または販売終了?)っぽいので、買うなら違うメーカーのやつですかね。
レジャーチェア(キャプテンスタッグ)
続いて購入したのが、こちらのレジャーチェアです。
サイズは小さく、荷物として幅をとらないのはいいのですが、座った際にお尻がはみ出るので、くつろげるチェアという感じではありませんでした。
1時間も座り続けているとお尻や腰が痛くなります。
ホームセンターでこれよりも一回り大きな同じような形のチェアが売っていたので、そちらであればもう少しマシだと思います。
こちらのチェアも使わなくなったわけではなく、キャンプに持っていって、焚火を管理をする際の椅子として現在は活躍しています。
焚火が近いと火の粉が飛んできて服に穴が空いたりするので、通常は少し離れたところに座っていて、火の調整をする時だけ焚火に近づきます。
この時にくつろいでたチェアと一緒に移動するのは面倒なので、焚火の近くにこのチェアを置いておくと移動の手間が省けて便利でした。
折りたたみチェア(Moon Lence)
現在、キャンプでメインに使っているのがこちらのチェアです。
この手のチェアは中華製のコピーがかなり出回っているので、どれを選べばいいのかよく分からない状態かと思います。
私も散々迷った挙句にこちらのチェアを購入したのですが、元々はヘリノックスのチェアワンという椅子が最初で、その椅子の出来が良かったので、コピー商品が数多く出回っているという感じのようです。
私が購入したのはその内の一つであるコピー商品ですが、組み立てて座ってみるとたしかに座り心地はよく、かつ収納サイズも小さいので、キャンプツーリングには欠かせない折りたたみチェアだと感じました。
耐久性に不安があったのですが、実際にキャンプで使ってみると、構造上、多少ぐらつきはしますが、普通に使っている分にはとくに問題ありませんでした。
安物の中華コピー商品は、すぐに壊れたりするのは問題外ですが、そこそこ使えるのであれば、万が一盗まれた場合でも、そこまで懐が痛まないところが良いところだと思います。
キャンプなどのアウトドアでの利用は目を離すことが多く、価格が高いものを使うと、ちょっと離れる際も気になって仕方ないですよね。
最後に
現在、焚火のそばに小さめのレジャーチェアを置いて、少し離れた場所にゆったり座れる折りたたみチェアを置いて使っている、という状態です。
しばらくはこの体制でキャンプをやっていこうと思います。
8月を過ぎればソロキャンの時期がやってくるので、今から楽しみですね。