2018.8.18

バイクでキャンプツーリングする際に必要なもの まとめ

バイクでキャンプツーリングを何度かしてみたので、実際にやってみて必要だったものをまとめておきたいと思います。

目次

  • バッグ、ケース
  • テント、タープ
  • 寝袋、マット、枕
  • チェア、テーブル
  • 照明
  • 蚊取り線香、虫よけスプレー
  • BBQコンロ
  • バーナー、調理器具、食器
  • 調味料、食材、お菓子、飲料水
  • 焚火台、薪
  • 着替え、生活用品
  • モバイルバッテリー、イヤホン
  • 雨具
  • 最後に

バッグ、ケース

まず、バイクと言えば、デフォルトでケースやキャリアが装備されていない場合、キャンプに必要なものを積載するためのバッグが必要です。

いくつかのメーカーからサイドバッグやシートバッグが販売されているので、自分の好みや積載能力を考慮して購入します。

以下は、TANAXのサイドバッグとシートバッグを搭載した私のバイクです。

サイドバッグ(写真はMFK-135、現在はMFK-187)とシートバッグ(MFK-102)合わせて容量的には100~130Lあり、余裕がありそうに見えますが、下記の必要なものを搭載していくと拡張していない状態でパンパンになります。

テント、タープ

キャンプ場によってはテントはレンタル可能ですが、何度も行くなら自分で用意したものを利用する方が経済的です。

ワンタッチテントは楽でいいですが、調べた限りでは、収納時のサイズが少し大きめ。バイクに搭載できないことはないので、積載性次第かと思います。

ペグ打ちハンマーも忘れないようにしましょう。私はダイソーのゴム製ハンマー(8オンス)を利用していますが、今のところ問題なく使えています。

タープはあると見栄えがかなり良くなりますが、必需品というわけではありません。ただ、収納に余裕があるなら、是非とも持参したい一品です。

寝袋、マット、枕

寝袋、マット、枕も必要です。

寝袋はまだしもマットは嵩張るので、バイクの場合、どちらかといえば持参したくないものになりますが、経験上、マットなしでは寝られません。

よくロール状の銀マットを搭載されているのを見かけますが、インフレーターマットやエアマットであれば、バッグ内に収納することが可能です。

また、キャンプの場合、時期と場所によっては朝方は冷え込むところが多いので、寝袋はできるだけ最低使用温度が低いものを選択しましょう。その分、暑さも増すので、どの辺がベストなのかはバイクとの相談になります。

私は今のところモンベルのバロウバッグ#3を利用しています。

枕は寝るためには必要なものですが、着替えなどを袋に入れて丸めたもので代用することも可能です。

チェア、テーブル

キャンプ未経験者はチェアとテーブルがなくてもキャンプできると思いがちで、私もやる前は、一応用意はするけど、そこまで重要ではないでしょ的なノリでしたが、やってみるとどちらもキャンプでは必要なもの、という認識に変わりました。

どちらも物によっては嵩張るものなので、バイクの場合、アウトドア用の折りたたみチェアや、椅子の高さに合わせたアルミロールテーブルをおすすめします。

照明

デイキャンプの場合は必要ありませんが、宿泊するなら照明(LEDランタンなど)が必要です。

選ぶ基準としては、テント内のフックに吊り下げられることができて、できるだけ嵩張らないものになります。

バイクの積載に余裕があるなら、なるべく明るい方がいいです。

蚊取り線香、虫よけスプレー

忘れてはいけないのが虫対策。

大人になればなるほど嫌いになっていく虫の対策は必須です。

実際にキャンプをしてみて分かりましたが、朝方に撤収準備でテントを片付けていると、色々な虫がテントに貼りついていたり、近くを這っていたりします。

昔は平気だったクワガタも最近はおっかなびっくりでしか触れなくなったので、できるだけ虫とは距離をおきたいところです。

BBQコンロ

キャンプに行ってコンビニ弁当やおにぎり、お菓子だけってのも味気ないですよね。外食という手もありますが、せっかくのキャンプなのでBBQくらいはやりたいところ。

ソロキャンでBBQといったらこちらのコンロ。

コンロ持参の場合、炭が必要です。

トーチやライターといった着火に必要なものも忘れないようにしましょう。

バーナー、調理器具、食器

お湯や火を使った料理を作る際に必要なのがバーナーです。

火が使えると料理の幅が広がりますね。

当然、燃料となるガスボンベも必要で、着火する箇所が壊れないとも限らないので、ライターも持って行った方がいいでしょう。

あとはアウトドア用のクッカーやフライパン。

それにハサミ、小ぶりの包丁、スプーン、フォークなど。ここで忘れてはならないのは”お箸”です。

食器は使い捨てでいいなら紙製、何度もキャンプに行ったりするならプラスチック製のものをいくつか用意しておけば十分です。

調味料、食材、お菓子、飲料水

調味料や食材は何を作るかで持っていくものが変ります。調味料はとりあえず塩コショウくらいは常備しておきたいですね。

あとは小腹が空いた時に食べるお菓子や、飲料水といったものが必要になるかと思います。

焚火台、薪

キャンプと言ったら焚火は必須。焚火なしはキャンプをする意味がない、とさえ個人的には思っています。

直火NGのところでは焚火台が必要です。

バイクではあらかじめ薪を購入して運搬することは不可能に近いので、薪の現地購入は必要不可欠です。あらかじめどこで薪が買えるのか調べておきましょう。

あとは焚き火用のトングと、うちわも必須ではないですが、あると便利です。

着替え、生活用品

なにげに重要だったのはティッシュで、場所によってはトイレットペーパーの持参が必要になります。

フェイスタオルやバスタオルといったものもあった方がいいですが、コインシャワーを利用したり温泉に行ったりしないのであれば、バスタオルはいりません。

温泉に行く気がないのだとしても、キャンプ先で心変わりすることもあるので、最低限の着替えくらいは用意しておくといいでしょう。

また、就寝時は動きやすいものに着替えた方が、翌朝の快適さが違います。

忘れてはいけないのが”ゴミ袋”です。

キャンプ地ではゴミを捨てられるところの方が稀です。

モバイルバッテリー、イヤホン

最後に忘れてはいけないのがモバイルバッテリー。最近はスマートフォンの携帯が当たり前ですよね。

電源ありのサイトもありますが、そういったところは高いので、モバイルバッテリー持参をおすすめします。

また、スマートフォンで音楽やテレビなどをアプリで視聴する際は、他のキャンパーの迷惑にならないようイヤホンを付けるようにしましょう。

雨具

雨具は必要ではありませんが、連泊で天気の予想がつかなかったり、万が一のことを考えて折り畳み傘くらいは常備しておきましょう。

バイクの場合、運転時のレインウェアも必要です。

最後に

以上が実際にキャンプをしてみて必要だった物です。

まとめてみると意外と多いことに気が付きますが、本当に最低限必要なものだけに絞るなら、もうちょっと省けそうな気もします。

なお、これらのものを一から用意するとなると、そこそこ時間がかかります。私の場合、これは必要、できればあれも持っていきたい、買ったはいいけど今のバッグでは容量的に搭載できない...という繰り返しで、秋から冬の終わりの数ヶ月をかけて少しづつ必要なものを揃えていき、現在は、キャンプをしながら都度見直しを行っています。

また、キャンプをする時期についてですが、ソロキャンの場合、夏休み期間である7月後半から8月末までは行かないようにしましょう。

ファミリーやサークルなどのグループでキャンプに来ている人たちと近くで一緒になってしまうと、折角のソロキャンが台無しになる可能性が高いので、キャンプを嫌いにならないためにも時期を外すのが賢明です。

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