2017.12.6

【自宅でキャンプ飯】ライス&レトルトカレー(メガ盛リ、メガ辛)

今年のキャンプツーリングは諦めてしまい、来年、気温が温かくなるまでお預け状態になってしまいましたが、キャンプ用品はある程度購入していたので、自宅でキャンプ飯の特訓をすることにしました。

なにもかも初めてだと時間がかかりすぎるので、せめて料理くらいはキャンプツーリングの前に慣らしておきたいと思います。

そんなわけで、今回はライス(白米を飯ごうで炊く)とレトルトカレー(メガ盛リ、メガ辛)です。

目次

  • 調理① 飯ごうで米を炊く
  • 調理② レトルトカレーを温める
  • 調理③ 最後の仕上げと盛り付け
  • 実食と食べてみた感想
  • 最後に

調理① 飯ごうで米を炊く

キャンプではカップ麺や袋ラーメンが大変重宝されるとは思いますが、せっかくのキャンプツーリング。食事がそれだけだなんて物足りないですし、周りが賑やかだったりしたら、なんだか悲しくなりますよね。

日本人ならできればライス(白米)をベースにしたキャンプ飯にしたいところ。それもレンチンできるパックじゃないやつで。

そんな理由から、自宅で特訓するキャンプ飯の第1回目は、ライス(飯ごうで米を炊く)の作り方をマスターしようと思います。

ただ、少しは楽をしたいので、無洗米は使わせてもらいます。

肝心の飯ごうはtrangia(トランギア) の「メスティン TR-210」です。

たまたま見たYoutubeの動画で使われているのを見て、釣られて購入してしまいました。

さっそく飯ごうに無洗米を敷き詰めて、敷き詰めた米の2倍くらいの高さまで目分量で水を注ぎます。

飯ごうは固形燃料ストーブにバーナーパッドを敷いたもので今回は熱してみますが、飯ごうで米を炊いた経験がないので、探り探りな感じでやっています。

固形燃料に着火したらバーナーパッドを敷いて、その上に飯ごうを載せます。

この状態で固形燃料が燃え尽きるまで待ちます。(20分ほど)

調理② レトルトカレーを温める

米を炊いてる間にレトルトカレーを温めます。

最終的にはカレーも手作りしたいところですが、今回のメインは米を炊くことなのでレトルトにしています。

栄えある第1回目の食材として選ばれたレトルトカレーは、業務スーパーで見かけて気になったメガ盛りカレー(メガ辛)です。

もちろん福神漬けも購入しています。

実際のキャンプだと、こういう福神漬けみたいなのは一回の食事で食べきらないといけなさそうですね。容器に入れたら入れたでちゃんと密閉されるものじゃないと汁が漏れそうですし。

レトルトカレーを温める鍋は、アウトドア用に購入したアルミクッカーを使います。

箱から取り出すと、スプーンやフォークにナイフ、それにしゃもじや計りと結構いろいろなものがセットで入っていました。

鍋を温めるのは以前から登山で利用していたバーナーを使います。

バイクで一度に持ち運べるガスボンベは大きさからいって2~3本が限度っぽいです。

バーナーを点火したら上に鍋を載せ、

沸騰したら5分ほどそのまま温め続けます。

調理③ 最後の仕上げと盛り付け

色々と準備していたらいつの間にか固形燃料が燃え尽きていたので、飯ごうの蓋を開けてみました。

初めてにしては、いい感じ...ではないでしょうか。

ひとつかみして食べてみましたが、若干、芯が残っている程度でカレーをかけて食べるならそこまで気にならなさそうです。

今回はお椀によそわず、直接、飯ごうの中に温めたレトルトカレーを流し込みます。(実際のキャンプではこういった食べ方が多くなるかと)

最後に福神漬けを盛りつければ完成です。

レトルトカレーと福神漬けしか見えていませんが、見た目は完璧ですね!

実食と食べてみた感想

問題は味です。

んー、美味い。美味いです。

ただ、今回は外で食べているわけではないので、レトルトカレーの味。そう言われてしまえばそれまでのような気はします。

気がかりだった米の芯はそこまで気にはなりませんでしたが、もう少し熱するか蒸らす時間を延ばすと良かったかもしれません。

とりあえず作るのに時間がかかってお腹が空いていたので、あっという間に完食してしまいました。

飯ごうとスプーンが金属同士だと感触がよくなく嫌な音がしそうだったので、途中から100円ショップで購入した木製のスプーンに切り替えてます。

最後に

来年のキャンプツーリングに向けて、今後もキャンプ飯の精進に励みたいと思います。

ただ、その前に旅の相棒(バイク)をどうするか...ですよね。

分かっています。このままでは特訓だけして、いつまで経っても旅立てないことくらいは。相棒に関してはもう少し待っていただければ、と思います。

ではでは。

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