Windows 10 Creators Updateで追加された新機能まとめ
今月に入ってようやくWindows 10 Creators Updateの通知が私のPCにもやってきました。どんな機能が追加されたのか把握していなかったので、主な新機能をざっと確認してみました。
目次
- ブルーライトカット機能(夜間モード)の追加
- スタートメニューのタイルグループ化
- 3D対応ペイントアプリの追加
- 現在のIMEモードを画面中央に表示
- コンパクトオーバーレイウィンドウ機能の追加
- ゲームモードの搭載
- 【Microsoft Edge】タブのプレビュー表示
- 【Microsoft Edge】タブのストック
- 【Microsoft Edge】EPUBファイルの表示
- 【Microsoft Edge】Adobe Flashがデフォルトで無効
- 【Microsoft Edge】Web Paymentにデフォルトで対応
- その他の新機能
- 感想
ブルーライトカット機能(夜間モード)の追加
スタートメニューのタイルグループ化
3D対応ペイントアプリの追加
現在のIMEモードを画面中央に表示
コンパクトオーバーレイウィンドウ機能の追加
ゲームモードの搭載
Windowsは専用のゲーム機と違ってゲーム以外の処理にも力を使っているので、どうしてもフレームレートが安定しないのですが、この追加された「ゲームモード」をONにすることで多少はマシになるようです。
詳しくはこちらの記事(【FF14】win10の新機能「ゲームモード」をFF14で試してみた話)で確認してください。
【Microsoft Edge】タブのプレビュー表示
【Microsoft Edge】タブのストック
【Microsoft Edge】EPUBファイルの表示
ChromeでEPUBを開こうとすると拡張機能が必要みたいなので、デフォルトでファイルを開けるのはよさそう。ただ、これまで一度もWindowsでEPUBファイルを開こうとしたことがなかったので、個人的にこの機能は使う機会がないかもしれません。
試しに表示してみたい方は無料でダウンロードできるIT技術系電子書籍(EPUB/PDF)一覧 - Build InsiderからEPUBファイルをダウンロードして確認してみてください。
【Microsoft Edge】Adobe Flashがデフォルトで無効
【Microsoft Edge】Web Paymentにデフォルトで対応
「Web Payment」がなんなのかよく分からなかったので、詳しくはこれからのWebエンジニアの必須スキル!?「Payment」の実情と実装できる技術を一挙紹介|CodeIQ MAGAZINEで確認してください。
Webプログラマーとしては今後の利用を見込んで、どんなものなのか理解しておかないといけなさそうな機能ですね。
その他の新機能
今回のCreators Updateでは沢山の機能追加やUIの見直しが行われたようです。上記で挙げた以外にも以下のような変更内容(一部)があります。
- 日本語入力で予測変換の履歴を削除可能
- Windows Updateを最大35日間延期可能
- アクティブ時間を18時間まで設定可能
- 動的ロック機能の追加
- フォントの表示改善
- タッチパッドのジェスチャーを細かくカスタマイズ可能
- 解像度が高い(高DPI)ディスプレイでの表示改善
- OS標準でVR(仮想現実)やAR(拡張現実)をサポート
- 設定に「アプリ」と「ゲーム」の項目追加
- デスクトップのテーマがWindowsストアからダウンロード可能
- Windowsストア以外からアプリのインストールを禁止するオプションが追加
- Windowsストアアプリでダウンロードの進捗状況を表示
- Windowsインクの機能強化
- Microsoft Edge インポート・エクスポート機能の強化
- Microsoft Edge フルカラーの絵文字に対応
感想
これまでブラウザはChrome一択でしたが、新機能確認のためにEdgeを利用してみたら、結構使いやすそうな感じになっていました。Edgeが登場した直後は、開発者目線でこれ以上ブラウザは増やさないでくれ...という拒絶反応が出て、敬遠してしまいましたが、その拒絶反応もだいぶ薄れてきたので、とりあえずはサブブラウザとして徐々に使っていってみようかと思います。開発者ツールの使い勝手次第ではメインブラウザとして活躍することもあるでしょうが、おそらくは、まだまだChromeがメインだと思います。