2017.5.30
2019.1.5

たこ焼きパーティーはおひとり様で作って食べるのが至高

最近、一人で餃子を手作りしたりケーキを焼いたりしているのですが、そのことを家族や知人に言っては軽く引かれてしまうといったことがよくあります。

みんなでワイワイやるような友人もいない一人暮らしの人間だって、コンビニ弁当やスーパーの惣菜だけではなく、たまには手作りしたものが食べたくなるのは普通だと思うのですが、血も涙もない家族や知人はそれすらも許さないようでした。なんとも世知辛い世の中です。

ですが、好きなものを誰にも気兼ねせずに食べられるというのはかなり贅沢なことではないでしょうか。独り身だからこそ、今この時を楽しまなければ損です。

レンジでチンなんてわびしい食事ではなく、自分のペースでアツアツのものを冷たいビールと一緒に頂く、これが最強であり、おひとり様がおひとり様を辞めることができない数多くある理由の内の一つでしょう。

そんなわけで、家族や知人の冷たい視線をあえて無視して、今回はたこ焼きを作ってみようかと思います。

目次

  • 材料
  • 準備
  • 焼く
  • 感想

材料

材料は以下のものを揃えました。

察しのよい方は気づいたかもしれませんが、すべて業務スーパーで購入したものになります。

写真には映っていませんがソースとマヨネーズと青のり、それに天かすも業務スーパーで買いました。

なお、卵は2個写っていますが、1個しか使いませんでした。

以下、分量です。

たこ焼き粉200g
600cc
1個
たこ1パック
小ねぎ適量
天かす適量
刻み紅ショウガ適量

準備

まずはたこ焼きの生地を作ります。

作り方は簡単で、たこ焼き粉(200g)、水(600cc)、卵(1個)を混ぜるだけ。

...なんか嫌な予感がします。

予感的中で、混ぜてみるとかなりの粉がだまになってしまいました。

仕方がないので、揚げ物をする際の天かすをすくう網を使って、だまをすくっては潰していきます。

5分くらいはだま潰しに奮闘していたと思いますが、とりあえず、なんとかなりました。

続いて、たこと小ねぎを食べやすい大きさに切って、各材料を取りやすいようにタッパに入れておきます。

以上で準備完了です。粉のだま潰しに苦労しましたが、非常に簡単ですね。準備ができたらさっそく焼いていきましょう。

焼く

数年前に購入したホットプレートにたこ焼き用のプレートが付いていたので、今回はこれで焼いていきます。

油を敷いて十分にプレートが温まったら、生地を流し込みます。

2回分はあると思っていた生地ですが、実際にプレートに注いでみたら1回分でした。

流し込んですぐにグツグツと煮だっていくような音が聞こえてきたので、急いで「たこ」「ねぎ」「天かす」「紅ショウガ」をバラまいていきます。

もうこの状態で美味しそうですね。

ちょっとだけ待ったら熱が強い奥の方から順番にひっくり返していきます。結構急いでやらないと焦げそうなのでゆっくりしている暇はありません。

満遍なく火が通るようにしばらく焦げない程度に転がします。いやー、美味しそうですね。

奥の方がもういい感じなので、皿に取り分けます。

ソース、マヨネーズ、青のりをかけたら出来上がり。

1個1個が結構ボリュームのあるたこ焼きになりました。まだ半分残ってますね。

もちろん酒と一緒です。

一人なので気兼ねなくバクバクと全部食べたら、食べすぎてちょっと気持ち悪くなりました。粉200gで2食分くらいありますね。次からは気を付けたいと思います。

感想

業務スーパーで売っているたこ焼き粉は今回初めて使いましたが、特に問題はなく、外はカリッと中はとろーりと、パッケージに書いてある通りに作れましたし、味も美味しかったです。

ただ、このたこ焼き粉、1kg単位でしか売ってなかったのであと800gも残っています。1年くらいは大丈夫なようですが、あと4回も一人でたこ焼きパーティーを開くかどうかはちょっと怪しいところ。

たこ焼きよりも頻繁に焼くことが多いお好み焼き粉ですら、たまに期限を切らしてしまうんですけどね。まあ、なんとか頑張って消費したいと思います。たこ焼き以外にもなにか別のものに使えたらいいんですけど、パッケージ裏にたこ焼き専用粉って書いてる...

まあ、1kgで300円と安いので、切らしたら切らしたで諦めましょう。

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