2023.7.2

Windows 11のライセンス移行方法

先日、自宅のメインPCをMinisforumのミニPC(NAB6)に移行した際、Windowsのライセンスも一緒に移行したので、手順について記しておきます。

※ Windowsのライセンス移行が可能なのは、リテール版、DSP版、OEM版とあるうちのリテール版となります。

目次

  • ライセンス認証しない場合について
  • ライセンス移行の手順
  • 余談

ライセンス認証しない場合について

Windowsのインストール時にプロダクトキーを入力しなかった場合、ライセンス認証がされておらず、そのままだと一部機能の制限と、画面右下にライセンス認証が必要である旨のメッセージが表示されます。

認証しなくともある程度は使えるようです。

ライセンス移行の手順

まず、移行先のPCのライセンス認証画面を表示し、画面の「トラブルシューティング」を選択します。(認証していないとライセンス認証の状態に「アクティブではありません」と表示されます。)

トラブルシューティングが完了したら、画面下に表示されている「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」を選択。

使用中のデバイスの一覧が表示されるので、移行元のデバイスの「現在使用中のデバイスは、これです」のチェックを入れて、「アクティブ化」を選択します。

ライセンスの認証が正常に終了すると、完了画面が表示されます。

認証後、ライセンス認証の状態は「アクティブ」になります。

手順は以上になります。

余談

Windowsのライセンス認証後、移行元のPCの認証は自動解除されるものと思っていましたが、起動してみると、認証済み(アクティブ)のままの状態となっていました。

一定時間経過後に認証解除されるかもしれないので、しばらくは定期的に確認してみようと思います。

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