2022.12.25

OPPO A54 5Gでバッテリー残量のパーセント表示を拡大して表示する方法

先日、実家に帰省した際、それまで使っていたサブ端末のXiaomi Redmi Note 10 JEを母親のスマホの機種変更用にあげてしまったので、新しくOPPO A54 5Gを購入しました。

Redmi Note 10とOPPO A54は同じエントリークラスのモデルでスペック的に大差はなく、搭載されているOSがMIUIかColorOSのどちらかという違いはあるのですが、どちらのOSであっても、バッテリー残量の数値がアイコンの中に表示されて、文字が小さく見ずらいという欠点があります。

Redmi Note 10の購入時に残量アイコン外側に数値が表示できないか試したがことがあり、その時はできず、OPPO A54 5Gも同様かと思っていましたが、今回、改めて試してみたら、サードパーティ製のアプリなどは使わずに、標準で表示できるようになっていました。

目次

  • OPPO A54 5G
  • デフォルトのバッテリー残量の表示
  • 改善方法(Android 12ベースのOSにアップデート)
  • バッテリー残量の設定手順
  • 最後に

OPPO A54 5G

購入したOPPO A54 5Gはこちらになります。

本体色はファンタスティックパープルで、派手かとも思いましたが、実物を見るとそうでもなかったので、なかなかいい感じです。

デフォルトのバッテリー残量の表示

デフォルトのバッテリー残量の表示は、アイコンのみか、パーセント表示を選択してもアイコンの中に表示されて、文字が潰れて見え難いものとなります。

OPPO A54やXiaomi Redmi Note 10は画面サイズが大きいのでまだいいですが、以前に購入した Mi 11 Lite 5Gでは画面サイズがそこまで大きくないので、凝視しても分からない、といった状態でした。

改善方法(Android 12ベースのOSにアップデート)

サードパーティ製のアプリを使わずに、バッテリー残量の数値を拡大して表示する方法ですが、デフォルトで入っているColorOSのバージョンアップが必要です。

デフォルトのColorOSはAndroid 11をベースとしたOSですが、これをAndroid 12をベースとしたバージョンにアップデートします。

また、Android 12対応のColorOSであっても初回のアップデート版では対応されていなかったので、OSのアップデート後、さらに最新のバージョンになるまでアップデートを繰り返し行う必要があります。

※Amazonで購入した端末でしたが、なぜかOSのアップデートが正常に行われない現象に遭遇しました(アップデート自体は実行されるが、再起動後にAndroid 12ベースのOSに切り替わっていない)。工場出荷時の状態に端末をリセットした後、再度、OSのアップデートを実施すると正常に終了したので、同様な現象が発生している方は、データのバックアップなどをした後に試してみるといいと思います。

バッテリー残量の設定手順

OSアップデート後の手順は以下の通り。

設定画面を開き、通知とステータスバーを選択。

続けて表示される画面でステータスバーを選択。

ステータスバーの設定画面で、バッテリー残量を選択。

下部にバッテリー残量の表示方法が表示されるので、中央の「バッテリー外側アイコン」を選択。

設定すると、以下のように表示されます。

かなり見やすくなりましたね。

最後に

上記のバッテリー残量のパーセント表示ですが、母親に進呈したXiaomi Redmi Note 10 JEでも同様の手順(Android 12ベースのOSアップデート要)で設定可能になっていました。(ちなみに設定前は母親からもバッテリー残量が分かり難いという苦情をもらっています)

中華スマホはコスパはいいですが、このバッテリー残量の数値を今までアイコン内側にしか表示できない点が不満で、メイン端末として使うのを避けていたので、設定で変更できるようになったのは、かなり嬉しいポイントです。

すべてのメーカー、端末で対応しているかどうか不明ですが、今後、購入するスマートフォンの選択肢は増えそうです。

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