2021.12.31

CHANGE MOOREの折りたたみ式の薪ストーブが軽くてコンパクトでソロキャンプにちょうどいい

以前、冬の寒い時期にふもとっぱらキャンプ場でキャンプした際、他のキャンパーの薪ストーブを使ったテントを見て羨ましく思ったことがあるのですが、薪ストーブは重くて場所をとるイメージがあり、ソロキャンプには向かないと思っていました。

そのため、よく調べずに諦めていたのですが、先日、薪ストーブを探す機会があり、Amazonで色々と物色していたら、なんと、折りたたみ(組み立て)式の薪ストーブが販売されていることを知りました。

しかも重さは驚異の3kg弱とかなり軽量です。

目次

  • 購入した薪ストーブ
  • 実際に使用してみた様子
  • 料理
  • 最後に

購入した薪ストーブ

そんなわけで悩むことなく購入してしまった薪ストーブはこちらになります。

CHANGE MOOREという聞いたことのないメーカーなので、おそらく中華系の数多あるメーカーの一つだと思います。

収納袋からパーツを取り出すと以下の通り。

パーツの点数は少し多いですが、収納時は間違いなくコンパクトで軽量です。

説明書に書いてある組み立て方法。

初めてなので、この通りに組み立てていきます。

まずはロール状に巻かれている薄い鉄板を取り出し、

左右の耐熱ガラスがついたドアに嵌め込みます。

その上に天板を合わせて、

付属のネジで固定します。

続いて脚の取り付け。

こちらも天板と同様にネジで固定します。

ダンパー付き煙突の取り付け。

最後にペラペラの煙突を取り付ければ完成です。

この煙突ですが、そのままでは長さが2.5mあり、一人では組み立てることが困難です。

一度、自宅でテストせずに現地で組み立てようとしたら、長すぎてリングで固定することができずに断念しました。(上の写真は断念した後に自宅に戻って、悪戦苦闘しながらようやくできたものになります)

使用するテントにもよりますが、ソロ用であれば、2.5mの半分の長さで十分です。ハサミで簡単にカットできるので、カットしたら片方は予備として使用するのがいいと思います。

実際に使用してみた様子

というわけでやってきたのは、いつもの近所の河原。

最近、デイキャンプはこの河原で済ますようになりました。

さっそく、薪と着火剤を投入して点火します。

薪ストーブは初めてだったので、少しずつ薪をくべながら様子を確認。

ある程度燃えたところで、ドアを閉めて、通気口を開きます。

大丈夫そうだったので、半分にカットした煙突を組み立て、

薪ストーブに取り付け。

煙突がペラペラなのでちゃんと機能するのかどうか不安でしたが、実際にやってみた感じ、問題なく使うことができました。

使用後の煙突の内側は以下の通り。

煤が付着した部分とそうでない部分がくっきり分かれています。

料理

薪ストーブの利点は、天板が高熱になるので、その上で料理ができることです。

ダイソーのミニ鉄板を置いてウインナーや肉を焼いたり、市販されているアルミ鍋で料理してみましたが、火力が薪の量で決まるので、そこの調整だけが難しいだけで、あとはなんの問題もなく使えました。

最後に

使ってみる前は、正直、折りたたみ式(組み立て)の薪ストーブなんて使いものにならないのでないか、という不安があったのですが、実際に使ってみたら、この薪ストーブで十分だと、考えが改まりました。

さすがに耐久性はそこまで高くないとは思いますが、コンパクトで類を見ないほど軽量なので、バイクのソロキャンプとかでは、かなりオススメのアイテムとだと思います。

また、バイクでなくとも持ち運びがめちゃくちゃ楽なので、駐車場とサイトが離れているキャンプ場とかでは活躍しそうです。

一点だけ注意点があり、組み立てや片づける際には素手ではケガをしてしまう可能性が高いので、軍手をした方がよく、片づけ時の煤の処理で汚れることが多いので、軍手は毎回洗うか新調した方が良さそうです。

初めての薪ストーブなので、他のものと比べることはできませんが、なかなかよくできた商品だと思います。

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