PCスピーカーにはUSB給電タイプのBluetooth対応サウンドバーがちょうどよい
小型ゲーミングPC自作時に今まで使っていたPCスピーカーをそちらにセットしたので、普段使いのPCは液晶モニターのスピーカーを使っていましたが、さすがに音質が悪かったので、新しくPC用のスピーカーを購入することにしました。
目次
- 購入したPCスピーカー
- セッティング
- 使用してみた感想
購入したPCスピーカー
購入したのはwish sunのサウンドバータイプのPCスピーカー。
3年くらい前から、この手のタイプのPCスピーカーをいつかは購入するだろうと思っていましたが、実際、購入するに至って調べてみると、電源がUSBじゃなかったり、Bluetoothに対応していなかったり、SDカードから再生可能だったりと、色々なタイプがあることを知りました。
今回、私が欲しかったPCスピーカーの条件は以下の通り。
- USB給電に対応(PCの電源ON/OFFと連動したい)
- バッテリー非搭載(PC専用のスピーカーとして使いたいのでバッテリーは不要)
- Bluetooth対応(できればケーブルは少なくしたい)
- 液晶モニターの下に設置できるサイズ
上記の条件で探すと、サウンドバータイプのPCスピーカーには、バッテリーが搭載されているものが多く、バッテリー非搭載であったとしてもBluetoothに対応していなかったりと、なかなか希望に見合った製品が見つかりませんでしたが、レビュー数の少ないものも対象にして、ようやく見つけた一品になります。
ボリュームの位置が微妙だったり、USBとオーディオ用のケーブルが直付けだったりと、ちょっと突っ込みたい点はありますが、そういった点は今回は目をつむります。
サイズは幅が38.2cm、奥行が5.6cm、高さ6.6cmで、ボリュームのつまみを含めた高さは7.4cmになります。
後ろの下側が凹んでいることに買ってから気づいたのですが、この形状のおかげで、液晶モニターの台座に設置する際、ちょうどいい感じに上向きにセットすることが可能です。
セッティング
使用してみた感想
気になる使用感ですが、思っていた以上に私の期待に応えてくれました。
まず、PCの電源との連動ですが、Bluetoothのペアリングを済ませた後に再起動すると、PCの起動と一緒にスピーカーも起動して「電源オン」という音声が流れます。そのまま、ログイン画面が表示される頃には「ペアリング完了」と音声が流れるので、ログイン後には普通にスピーカーが使えるような状態になっています。
PCの電源をオフにした場合、「Bluetoothの接続が切れました」という音声が流れて、スピーカーの電源も落ちます。(落ちない場合はPC側のUSB給電の設定が原因だと思います)
電源のON/OFF時には上記の音声が流れるだけで、起動時に大きな音が鳴るといったようなことはなかったので、問題なく使用可能。
PCをスリープ状態にした場合は、USBの給電はされたままになるので、スリープに入る時に「Bluetoothの接続が切れました」、スリープ解除した時に「ペアリング完了」という音声が流れます。
音質については、そこまで良いものではありませんが、PCスピーカーとしてなら満足できるレベルで、液晶の付属スピーカーに比べたら何倍もマシです。
これまでメインで使っていたのはロジクール(Logicool)の千円ちょっとの大人気スピーカーですが、それと比べると、低音が薄く、音の厚みがないかな、といった感じ。
音質はロジクールのスピーカーに譲りますが、スペースの有効活用とBluetooth対応によるスッキリとしたケーブル配線では、こちらのサウンドバータイプのスピーカーに軍配が上がるので、用途に合わせて使い分けるのがいいと思います。
今回は使いませんが、オーディオケーブル(3.5mm)で使用する場合、Bluetoothとの排他利用となるようで、Bluetoothでペアリングした状態のままでは機器をケーブルに繋いでも音声は出力されませんでした。Bluetoothの接続を解除すると、出力されるようになります。
個人的にはBlutooth対応でちゃんとPCの電源と連動してくれて、価格も安かったので、大満足の製品です。