2021.3.1

HPの4K液晶ディスプレイ「V28」がコスパ良すぎて初4Kにピッタリの商品(27.9インチ、TN液晶)

4Kに対応した液晶ディスプレイが2万円台前半で販売されていたら、買うつもりがなくとも、なんとなく気になってしまうのは人の性。

何度もそのページにアクセスしてしまえば、心変わりするのも時間の問題ですよね。

そんなわけで、ついつい、買うつもりがなかったのに4K解像度の液晶ディスプレイをポチってしまいました。

ちなみに初4Kです。

目次

  • 購入した液晶ディスプレイ
  • 価格が安い理由
  • 使ってみた感想

購入した液晶ディスプレイ

購入した液晶ディスプレイはHPの「V28」です。

サイズは27.9インチで解像度はもちろん4K(3,840 × 2,160)。

約28インチですが、これくらいのサイズで、ベゼル幅も細いとは言えないので、さすがに大きいですね。

付属品はスタンドと電源ケーブル、それにHDMIとDisplayPort用のケーブル(1.8m)が1本ずつ。

よく確認せずにAmazonで別途DisplayPort用のケーブルを購入してしまいましたが、そちらは予備として使用したいと思います。

モニター右下には設定用のボタン。

背面のインターフェースは、HDMI × 2、DisplayPort × 1、それに音声出力用のプラグがあります。

なお、スピーカーは搭載されていません。

VESAには対応しているのでモニターアームを使うことができます。

使用していないモニターアームが自宅にあるので、アームで設置してみようかとも思いましたが、スタンドで立ててみた限り、そのままでも良さそうだったので、今回はアームは使わないことにしました。

応答速度は3.5ms(オーバードライブ時は1ms)で、AMD Free-Syncにも対応しているので、事務用途以外にも、ゲーム用として使用できそうです。

価格が安い理由

さて、こちらの4K液晶ディスプレイが安い理由ですが、通常価格では2万円台後半。それが価格.com経由で購入することにより、割引されて、2万円台前半で購入することができます。

このキャンペーンがいつまで続くかは分かりませんが、4K液晶にしては破格の値段。

もちろん視野角が狭いTN液晶だったり、最近のディスプレイに比べて、ベゼル幅がそこまで細くないといった点はあるものの、解像度がWQHD(2,560 × 1,440)の液晶ディスプレイよりも安いのは、衝撃的な価格です。

使ってみた感想

初4Kということで、DisplayPortとHDMIの両方で接続してみましたが、どちらも問題なく4Kで出力可能。

解像度はさすが4Kといった感じで綺麗です。24インチのフルHDではドットの粗さが目立ちますが、そういった感覚はまったくありません。

Windowsのスケールを100%で使用すると、さすがに小さすぎるので、125%や150%といった設定で使用するとちょうど良いです。

4K液晶の場合、どれくらいのスケールで利用するのがベストなのか、フルHDと同じレベルでは、作業のし易さにそこまでの違いはないのではないか、と思っていましたが、スケールの設定を150%にしても、フルHDよりも作業スペースは広いので、十分、快適に利用することができます。

ただ、さすがに解像度の異なる液晶とのデュアルディスプレイは、ちょっと違和感があります。

この4K解像度でゲームをプレイしたら、どうなるんだろうと思って、試しに原神をプレイしてみましたが、フルHDでは味わえない、圧倒的な迫力がありました。

細部が強調されることによって、画面に奥行きが生まれ、臨場感が格段にアップしています。

ただ、いつもと同じようにフルHDと同じ距離感でプレイすると、視点移動で目が疲れるので、普段より距離をとって離れてプレイした方がいいです。

懸念だった視野角は、立ち上がって見たり、下から覗くようにして見ると、さすがに厳しいですが、イスに座って見る限り、そこまで気にならず、数年前に購入したTN液晶よりも視野角は広くなっています。

個人的にはかなりオススメの製品。

もちろん、すでにIPSタイプの4K液晶を所持している人にとっては、物足りないかもしれませんが、私のように初めての4Kとしてなら、かなり有りな製品だと思います。

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