2018.5.30

FLYTOP「スカート付き2人用テント」の購入レビュー

去年末に購入したFLYTOPの「スカート付き2人用テント」ですが、今年に入ってようやくキャンプすることができて使う機会がありました。

以下、使ってみたレビューになります。

目次

  • 製品、内容物
  • 組み立て方
  • 縫合ミス、補修
  • 使ってみた感想

製品、内容物

このテントを購入した理由はバイクに積載が可能なサイズであることと、サイズの割にスカート付きで寒さにも強そうなテントであり、さらには前室にポールを立てれば簡易タープを構築できるといった機能性に惹かれてでした。

収納時のサイズは、直径17cm × 長さ43cmで、展開時は210cm × 210(60+150+60)cm × 高さ115cm。重さは2.6kgになります。

袋からテントを取り出し、内容物を確認します。

ペグ(アルミ)とロープ。

ポール(アルミ)。

前室用のポールは入っていないので、簡易タープを張る場合は、別途ポールを購入しないといけません。

組み立て方

テント設営に慣れている方は説明書なんて見なくても分かるのでしょうが、なにぶん初めてのことなので説明書は見ます。テントの収納袋に組み立て方の説明が書いてあったのですが、それによると、

さっぱり分かりませんwww

なので、テントを設営したことがない人は、似たようなテントの組み立て方をYoutubeの動画で確認して、頭の中でイメージしてからキャンプに行くことを推奨します。

で、このテントの組み立て方ですが、最初はやったことがないので戸惑いましたが、一回やれば大体覚えます。

まず、グランドシートを敷いた上にインナーを広げます。

続いて、広げたインナーにポールを2つ通します。

片方のポールの端をインナーの輪っかに引っ掛けてから、なるべく一箇所に負荷がかからないように逆側からポールを徐々に持ち上げていき、同じように輪っかに引っ掛けます。ここまできたらあとは簡単で、もう一本のポールも同じようにします。

上からフレイシートを被せて

インナーの四隅とフライシートをペグ打ちして固定します。

お好みでタープを広げれば完成です。

上記の写真はフライシートにペグ打ちするのを忘れていたのでインナーに覆いかぶさっているだけになっていますが、ちゃんと設営すると以下のような感じになります。

前室部分のシートが邪魔なら上に止めておくことも可能です。

縫合ミス、補修

今回、残念だったのは、インナーとポールを通す布を結合する箇所で縫合できていないところがあった点です。

安物のテントなので仕方がないのですが、中華製のアウトドア関連のグッズを購入すると結構な割合でこういった初期不良に遭遇します。なので、購入して自宅に届いたらすぐに確認することをおすすめします。

今回は実際に使って気づいたのが購入してからだいぶ日が経っていたので返品するにもできず、自分で補修することになりました。

補修といってもミシンなんて上等なものは持っていないので、使ったのはこれです。

インナーの表と裏の両方から貼ってみました。

すぐに剥がれてきそうならまた考えますが、とりあえずはこれで大丈夫そうです。

使ってみた感想

出入口は広くて前後にあり、テント内の両端にはメガネなどを入れる小物入れ、天井には照明をぶら下げるフックがあります。

一部縫合されていないところがありましたが、スカートや簡易タープを張ることができる機能を持ち合わせているなど、1万円を下回る価格で購入できて、バイクに積載できるテントとしてはなかなかいい製品なのではないでしょうか。

高額なテントを利用したことがないからかもしれませんが、個人的には満足しています。

ちなみにアルミペグについてですが、2度ほどキャンプで利用してみたところ、とくに問題なく使えています。

ハンマーはダイソーで買ったゴム製ハンマー(8オンス)。

レビューを見ると結構ペグが曲がったりしたなどの報告があったので心配していましたが、大丈夫そうなので、とりあえずはこのまま利用してみたいと思います。

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