初音ミク Project DIVA Future Tone DX ファーストインプレッション
さんざん迷ったPS4で次にやるゲームですが、結局、「初音ミク Project DIVA Future Tone DX」を購入していまいました。
以前やった次にやるべきゲームの購入検討はなんだったのかという感じですが、今年はボカロ10周年ですし、ねんどろいどやAlexaスキルとして「Hey MIKU!」が搭載されるなどの商品展開や話題性はまだまだあるものの、どう考えてもボカロは先細りの傾向が強く、今回購入したゲームがダウンロード販売されていたものをまとめた、ただのパッケージ版だったのだとしても、今後、新たなゲームが出る可能性は低そうですし、かつてボカロに熱狂した時代がたしかに私にもあったので、ゲームというよりは記念品として購入することにしました。
ゲームレビュー
記念品として購入したわけですが、せっかくなのでプレイします。
ボカロ系のゲームとしては3年以上前にPS3の「-Project DIVA- F」と「2nd」をやったくらいで、だいぶ間隔が空いているので、同じリズムゲームとはいえ、腕がなまっていそうです。
PS4に入れたままですっかり忘れていたFF15のディスクを取り出して、新たにFuture Toneのディスクを挿入します。
ゲームのインストールに5分ほどかかったあと、Future Tone DXが起動しました。
ファーストインプレッションは「あれ、OPとかないの?」っていう感じでしたが、あくまでダウンロード販売されていたものをまとめたものなので、そこは仕方がありません。代わりにギャラリーからアーケード版のアドバタイズムービーが鑑賞できます。
このムービーはゲームのついで要素として収録されていたものでしたが、なにげに力が入っていたので感動しました。ゲームを購入したら一回は見るべきでしょう。
ゲームとしてはシンプルで、主にリズムゲームとPV鑑賞がメインで、それにモジュールの服装や髪形のカスタマイズ、プレイリスト再生や前述のギャラリーからムービーやランキングなどを確認できます。
曲数は最初の状態で230曲あるので、EASYやNORMALモードで一通りやるのだとしても結構なボリュームなのでそこそこ時間がかかります。
何曲かプレイしてみた後、新しく追加されたゴーストルールのPVを鑑賞してみました。
PVは相変わらず素晴らしいですね。
Project DIVAはPS3でプレイして以来ですが、やはりPS4になったことで画質が上がっているようで最初はキャラの存在感がすごくて圧倒されます。
PVを見た後にゲームもプレイしてみましたが、こちらは3年以上のブランクがあったのであえなく撃沈。テンポが速いというのもありますが、最新の曲だけあって、難易度はちょっと高めでした。
リズムゲーム自体は非常にできがよくて、曲調に合わせて十字キーやボタンを押すだけなのに非常に楽しいですが、ただ、一つ残念な点をあげるとすると、3年ぶりにプレイしたのに新鮮をあまり感じなかったところです。
これは、曲数は多いですが、その大半が以前のゲームからの引継ぎであることが原因だろうと思います。
また、Crypton産のボカロ(初音ミク、鏡音リン・レン、巡音ルカ、カイト、メイコ)しか登場できない枠組みなので、どうしてもプレイできる好きな曲が少ない印象を受けてしまいます。
GumiとIAさえ登場できたらヒット曲が倍以上に増えるんですけどね。
そっちはそっちで別のゲームで出してた気がしますが、たしか、ゲーム自体の完成度があまり高くなく、なにかのレビューを見て購入を諦めた覚えがあります。どちらにしろ残念です。
最後に
とりあえず10時間ほどゲームをプレイしてみましたが、まだまだ未プレイの曲がてんこ盛りです。
あくまで記念品として購入したので、若干、購入して満足したような感覚はあるのですが、せっかくなので、ハードモードくらいは全曲クリアしておきたいです。