2017.9.18

モバイルバッテリー「PURIDEA 10000mAh」と「Kinps 10000mAh」の購入レビュー

今年は長距離でキャンプツーリングを考えていて、所持している10000mAhのモバイルバッテリー1つでは心許なく、新しくモバイルバッテリーを追加購入しました。

モバイルバッテリーと言えばAnkerが有名ですが、Amazonで検索すると同じ容量で半分程度の価格で販売されている聞いたことのないメーカーの製品が数多く溢れているので、Anker以外の製品を買うのって安いけどちゃんと動作するのかちょっと不安です。

今回購入したモバイルバッテリーは「PURIDEA 10000mAh」と「Kinps 10000mAh」の2つで、以下は何回か使ってみた後のレビューになります。

どちらも同じ価格帯なので似たようなものかと思っていましたが、使ってみたら意外と違っていました。

目次

  • PURIDEA 10000mAh
  • Kinps 10000mAh
  • モバイルバッテリーの比較

PURIDEA 10000mAh

まずはこちらの「PURIDEA」製のモバイルバッテリー(10000mAh)です。

主な仕様は以下の通り。

  • 容量:10000mAh
  • 給電ポート:2つ
  • カラー:グレー、ピンク、ブラック、ブルー、海の色、紺色
  • 充電:最大2.4Aで急速充電が可能

給電ポート2つ装備はこのクラスでは標準装備ですね。

カラーが6色から選べるのでその点に惹かれます。ちなみに購入したのは紺色のバッテリーです。

また、表面がガムマット仕上げされていて、滑りにくく持ちやすい作りとなっています。

以下はバッテリーの残量表示。(円形に4つ(25%ずつ)表示されます。)

取り立てて問題らしい問題はなく普通に利用できていますが、一点だけ気になったのは、USBでスマートフォンを接続したらボタンとかなにも押さずに勝手に給電が開始されてしまいます。

他のモバイルバッテリーならボタンを押すことで給電が開始されるのが普通ですが、このモバイルバッテリーは接続されると勝手に給電が開始されてしまうので、バッテリー残量表示の中央にあるボタンは未接続時に残量を確認したい時だけ利用するものとなっているようです。

Kinps 10000mAh

もう一つ購入したのはこちらの「Kinps」製のモバイルバッテリー(10000mAh)です。

主な仕様は以下の通り。

  • 容量:10000mAh
  • 給電ポート:2つ
  • カラー:ブラック、シルバー、ホワイト
  • 充電:最大2.4Aで急速充電が可能

価格帯が同じなのでカラー以外は「PURIDEA」製のモバイルバッテリーと同じです。

ケースはPURIDEAと違って金属製(アルミニウム)です。

充電・給電ポートとバッテリー残量表示はまとまっていて以下のよう感じになっていいます。

一緒に入っていたUSBケーブルが接触不良なのか充電できる時とできない時がありましたが、家にあった別のケーブルを使ったら問題なく利用できました。

「PURIDEA」製と違ってこちらはちゃんと電源ONで給電が開始される仕様ですが、バッテリーの残量表示がボタンを押した後10秒間ほどしか点灯しないので、ちゃんと充電されているのかどうかはスマートフォンを見ないと分かりません。

モバイルバッテリーの比較

所持しているモバイルバッテリーを並べてみました。

一番左のバッテリーは数年前に購入した「Anker」製のモバイルバッテリー(10000mAh)です。

この「Anker」製のモバイルバッテリーの縦と幅がちょうとスマートフォン(P8lite)と同じくらいのサイズです。

この3つの中では「PURIDEA」製が一番薄いですが縦と横の幅が大きく、「Kinps」製は「PURIDEA」製よりは厚いですが「Anker」製を一回り小さくしたような大きさとなっています。

それぞれ重量を計ってみました。

Anker PURIDEA Kinps
重量 244g 205g 211g

縦と横のサイズは大きいですが、一番軽いのは「PURIDEA」製のモバイルバッテリーで、実際に手に持った感じでも一番軽いと感じたのは「PURIDEA」製でした。

個人的には軽さや表面のガムマット仕上げ、またカラーが豊富な点もあって「PURIDEA」製のモバイルバッテリーが気に入っています。

後は長期間の利用でどれくらい品質が維持できるかですが、こればかりは使い続けてみないとわかりません。

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