リモートワークで寝ながらパソコン作業の環境構築
最近はもっぱら自宅での仕事はスタンディングでやっていましたが、お尻や腰の負荷は軽減されるものの、やはり、長時間の立ちっぱなしの作業はしんどいので、寝ながらに近い状態で作業できないかと試行錯誤してみました。
目次
- 34インチの液晶モニタ
- モニターアーム
- リクライニングタイプのオフィスチェア
- 寝ながら作業してみた感想
34インチの液晶モニタ
寝ながらパソコン作業のイメージとしては、リクライニング角度の大きいオフィスチェアから、モニターアームで姿勢にあったモニタの位置調整を行う、というもの。
その環境を構築するにあたって、これまで2枚の21.5インチの液晶モニタを使っていましたが、使っていたモニタのVESAマウントの位置がケーブルと接触する欠陥品だったこともあって、新調することにしました。
購入したのはLGの34インチウルトラワイドモニター(34BA75QE-B)です。
解像度がUWQHD(3440 × 1440)の曲面タイプとなにげに初めて購入するタイプの液晶モニタです。リフレッシュレートは60Hzですが、仕事利用であれば十分。IPSタイプなので価格はちょっと高め。他メーカーと比べてモニタが重たいというレビューを見かけましたが、あとで紹介するモニターアームへの取り付けは特に問題なく行えました。付属のモニタースタンドが結構しっかりしていて、かなり重たかったので、その分もあると思います。
スタンドの高さ調整は15cmあり、下方向は結構ギリギリまで下げることができます。
映像用のインターフェースは、ディスプレイポート、HDMI × 2、USB Type-Cの3種類。
ノートパソコンで映像出力かつ給電に対応したUSB Type-Cポートがあれば、ケーブル一本で液晶モニタとの接続ができて、同時に給電もできるので、ケーブル周りがスッキリします。ただし、持っている2台のノートパソコンの内、1台はモニタは認識するけど、映像の出力ができなかったので、出力が足りていないか、相性的なものがあるかもしれません。
背面の右側に設定用のジョイスティックがあります。
最近、この手のタイプのモニタをよく見かけますが、たしかに直感的に操作できて、扱いやすいです。
大画面モニタらしく、PBP/PIPに対応していますが、今回は使う予定なし。
曲面タイプのモニタが初だったので、実際どうなのか、気になっていましたが、使ってみたら、すぐに慣れました。
せっかくなのでゲーム画面も表示してみましたが、32インチ4Kと比べても遜色なかったので、この手のサイズでプレイするのもいいかもしれません。4Kよりも要求されるスペックは低くなるので、かなりありだと感じました。
モニターアーム
モニターアームは寝ながらになるため、ロングタイプのものを選択。ロングタイプで上記の34インチに対応したアームは私がAmazonで調べた限り、Bauhutte(バウヒュッテ)とEastForceの2択で、どちらも似たような作りのようでしたが、Bauhutteの方が耐荷重が10kgまで対応していて、今回のLGのちょっと重めのモニタにも対応してそうだったので、そちらのロングモニターアーム(MA-1MS-BK)を購入することにしました。
組み立てと設置は30分くらいで完成。
34インチの液晶モニタを取り付けるとこんな感じ。
サイズの大きい液晶モニタだったので、重さに耐えられるか心配でしたが、意外としっかりしています。
キーボードのタイピングでモニタが揺れるのはアームならでは。ロングタイプのもので、ちょっと心配していましたが、使ってみた限りでは十分に許容範囲内でした。
リクライニングタイプのオフィスチェア
一番悩んだのがオフィスチェア。今回の寝ながら作業のためにはリクライニング角度が大きいものを選ぶ必要がありますが、じゃあ、それが、どれくらいならいいのか、というのが実際に購入して座ってみないと分かりません。
他の人のレビューを参考にしたりして、最終的に選択したのは、CAGUUUのオンラインショップで見かけたリラックスメッシュチェアでした。
決め手は、リクライニング角度が152度と、比較した中では、一番角度が大きかったことと、その角度を無段階で調整可能なところ。
リクライニング角度はレバーで常にロックしている状態なので、座っている状態で、たまの背伸びで後ろに倒したいといった使い方には向かないですが、今回のように寝ながらパソコン作業するためであれば、一度決めた角度を維持したいので、私が欲していたオフィスチェアにピッタリ。アームレストが連動するのも良ポイント。
また、このオフィスチェアを見かけたのはCAGUUUのオンラインショップのサイトでしたが、Amazonでも出品していたことが大きいです。
オフィスチェアのメーカーやモデルの記載がなかったのですが、届いた商品の外箱でCAGUUU用のパッケージの紙を剝がしたら、中華メーカーの名前(歌徳利?)をなんとか確認できて、そこは納得。
安っぽい箇所はありましたが、作り事態はしっかりしていたので、そこについての不満はありません。
オットマンも付属しています。
オットマン自体は別で購入していたので、チェア付属のものは使わないかな、と思っていましたが、あったらあったで便利で、たまに姿勢を変えたい時とかに使っています。
寝ながら作業してみた感想
上記のアイテムを設置した最終系の形は以下の通り。
しばらく寝ながら作業してみましたが、意外とオフィスチェアが最大の152度でリクライニングしていても座っている感覚が強く、お尻に負担がかかっていたので現在は、中央にクッションを敷き詰めて、できるだけ平面に近づけ、腰部分が気持ち山になるようにしています。
整形外科の先生から、座る ⇒ 立つ ⇒ 寝る、の順に腰へのダメージが大きいとのことだったので、寝ながらの状態に近づけるのはかなり重要。
キーボードの操作はデスクに置くだけだとタイピングしづらいですが、後ろ側を起こすようにちょっと角度をつけてやると、座っている時と同じ感覚になります。
総評としては、全然ありで、座ったり立って作業しているよりは格段に楽になりました。
とはいえ、同じ姿勢のままだとさすがに辛くなってくるので、1~2時間に1回は休憩やストレッチするのが良さそうです。
40代になってしみじみ思いますが、若い頃のように1日中座ったままで集中して作業に取り組めるというのは、なかなか贅沢な環境で、知らず知らずの内に身体にかなり負荷がかかっていたんだと、今になって実感しています。
現状、自宅でのリモートワークだからこそ、ちょこちょこストレッチを挟んで仕事できていますが、会社へ通勤しての作業はもう無理だろうな、というのが素直な感想。私と同じ40代でのITエンジニアは健康との付き合い方はどうしているんでしょうね。ちょっと気になります。
この仕事は結構好きでやっていて、できる限り、長く続けていきたいので、作業環境については今後もブラッシュアップしていきたいと思います。