宮島観光と大和ミュージアム観覧
先日、両親が広島に遊びにきて、宮島と大和ミュージアムに観光に行くとのことで、自分も行ったことがなかったので、ついでとばかりに、両親の観光についていくことにしました。
大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)
まず訪れたのは大和ミュージアム。
ミュージアムの周りには実物大のスクリューや砲身が展示されていて、それだけ見ごたえがあります。
2025年2月から1年間ほど、リニューアル工事のため、長期休館するとのことで、タイミング的にはちょうどよかったと思います。
入館して最初に出迎えてくれるのは戦艦大和の模型。
かなり迫力があり、これを見るだけでも来たかいがあります。
当時の戦争の話や歴史、資料といったものが展示されていて、きちんと理解しながら見て回るのであれば、かなり時間がかかりそうでした。
魚雷なんかも展示されていて、ざっと見て回るだけでも軽く小一時間はかかります。
大和ミュージアムの横には実物の潜水艦も展示されています。
大和ミュージアムから歩いて5分くらい。
無料で潜水艦の中を見学することができるので、時間があるのであれば、こちらを見学するのもおすすめです。
宮島観光
大和ミュージアムから車で40分ちょっと。
やってきたのは宮島行きのフェリー乗り場。
今回、宮島に行くとのことで行き方を調べて初めて知ったのですが、宮島へはフェリーで行く必要があります。
乗船時間は10分ほどと短いですが、宮島に行ったことがない人は、意外とフェリーでの移動が必要なことを知らないのではないでしょうか。
平日に訪れたのですが、人気の観光スポットのようで、めちゃくちゃ観光客は多く、半分くらいは外人さんでした。
また、フェリーはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船フェリーの2社があり、乗り場やルートはほぼ一緒ですが、JR西日本宮島フェリーの行きでは、大鳥居の近くを迂回するので、初めて訪れる場合は、こちらのフェリーの方がいいと思います。
宮島に到着すると、フェリーの乗船人数からある程度察していましたが、観光客でごった返しています。
観光する前にここで昼食。
料金はさすがに観光地価格でしたが、焼き牡蠣はぷりっとしていて一粒が大きく、めちゃくちゃ美味しかったです。
昼食後、観光を再開。
なぜか、道端で鹿をよく見かけました。
鹿といえば奈良、というイメージだったのですが、ここ宮島でも鹿の存在は大きかったです。
そして最大の目的である厳島神社の大鳥居の近くまでやってきました。
大鳥居は潮位によっては、鳥居まで歩いていけるのですが、この日はちょうどいいタイミングだったようで、近くまで行くことができました。
近くまで行ってみた感想は、めちゃくちゃでかい、の一言。
正直、歴史的な価値はよく知らないのですが、そういうのも理解していたら、何倍も楽しめると思います。
大鳥居の向かい側にある厳島神社も神社としては結構な規模。
人気の観光スポットであることが理解できます。
また、厳島神社からフェリー乗り場の間には土産物店や飲食店が軒を並べていて、そこで食べ歩きするだけでも、かなり楽しいと思います。
広島といえばもみじ饅頭なのは知っていましたが、ここ宮島で、ここまでもみじ饅頭を前面に押し出してくるとは思ってもいなかったので、軽いカルチャーショックを受けたのはここだけの話。
今回は大鳥居を見て引き返しましたが、まだまだ見て回れるところは色々とありそうだったなので、次回来ることがあれば、ふらっと一人旅でゆっくり見て回っても面白そうです。