2022.8.28

洗濯機は定期的なクリーニングで洗濯槽の汚れ(黒カビ)を除去する必要がある

つい最近のことですが、いつものように衣類を洗濯していたら、洗濯し終わった衣類に小さな黒いカスのような汚れが付着するようになっていました。

最初はポケットにティッシュでも入れた状態で洗濯してしまったのかと疑っていたのですが、その後、何度か洗濯しても状況は変わらず、長く使っていた洗濯機だったので、そろそろ買い替え時かと考えを巡らしていたのですが、原因はどうやら、黒カビだったようです。

目次

  • 洗濯機の状態
  • クリーナー
  • 洗濯槽のクリーニング
  • 最後に

洗濯機の状態

洗濯機は10年以上使っているもので、これまで不具合や壊れて修理が必要といったことはありません。

ただ、使用年数が長いので、ところどころ綺麗とは言えない状態で、思い返せば、洗濯槽のクリーニングをやったのはいつだったか...と思い出せないほど。

だいぶ前に重曹を使ってクリーニングした記憶がありますが、その程度で、洗濯槽に開いている穴を注視すると、そこは黒く汚れていて、使っている内に次第に汚れていったのか、今回のことでようやく洗濯槽のクリーニングが必要なことに気づいた、という流れになります。

クリーナー

洗濯槽のクリーニングですが、どうやら酵素系と塩素系の2つのタイプがあり、黒カビなどの汚れを剥がして落とすには酵素系殺菌によって菌の繁殖を防ぐのに効果的なのが塩素系のクリーナーとなるようです。

今回はすでにかなり汚れ(黒カビ)が洗濯槽に貼り付いている状態なので、酵素系のクリーナーがいいですが、その後の殺菌のことも考えると、塩素系のクリーナーもあった方が良さそうです。

ただし、塩素系のクリーナーを混ぜるのは危険みたいなので、2回に分けてクリーニングします。

洗濯槽のクリーニング

実際に酵素系のクリーナーを洗濯機に投入して、一番高い水位に設定し、クリーナーの容器に記載されている使用方法に沿って、水を張って3時間ほど放置してみました。

結果、黒いカスのような汚れが水面上にいくつも浮いています。

写真で分かるのは水面上の汚れのみ。実際には水面に浮いていないカスが中にいくつも漂っていました。

使用方法に沿って、洗濯を一巡した後の洗濯槽には汚れ(黒カビ)が貼り付いていたので、これをティッシュなどで拭き取ります。

その後、塩素系のクリーナーを使った2回目のクリーニングを実施しましたが、洗濯槽の汚れ(黒いカス)がなかなか無くならないので、それとは別に2~3回、洗濯~脱水を繰り返しました。

クズとりや排水だけでは汚れが除去しきれないので、汚れが多い場合、網などを使って水中に漂っているカスを直接取り除いた方がいいと思います。私は100均で売っている油跳ね防止の網がサイズ的にちょうどよかったので、それで掬って汚れを除去しました。

最後に

今回のクリーニングで洗濯槽のかなりの汚れ(黒カビ)を除去できたのですが、この中で、これまで洗濯をしていたかと思うとちょっと怖いですね。

酵素系は半年、塩素系は2ヶ月くらいの間隔で使用するといいらしいので、今後は定期的に洗濯槽のクリーニングをしたいと思います。

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