2021.12.28

Innskyの1.8Lノンフライヤー「IS-AF005」で簡単揚げ物調理 使用後の油の処理が楽になりました

リモートワークで自炊をする機会が増えて、自宅で揚げ物をすることが多くなっていたのですが、いつも使用後の油の処理が悩みのタネでした。

これまでは、揚げ物を何度かした後に、凝固剤を使って廃棄していて、慣れればそこまで苦労はしませんが、処理した後の鍋に残った油を洗剤で洗い流したりする必要があって、すべての工程を考慮するとやはり手間です。

なんとかこの手間をなくすことはできないかと考えている時に見かけたのが、今回、紹介するノンフライヤー。ノンフライヤーの存在は以前から知っていましたが、リモートワークをする前までは月に数回レベルでしか揚げ物を調理していなかったので、そこまで必要ではないと、購入を見送っていました。

目次

  • 購入したノンフライヤー
  • フライドポテト
  • ローストチキン
  • アジの開き(干物)
  • 白身フライ、ミニ春巻き
  • ハンバーガー
  • 最後に

購入したノンフライヤー

そんなわけで購入したノンフライヤーはInnskyの「IS-AF005」です。

初めてのノンフライヤーだったので、まずは値段が安く、レビュー評価が高いものをチョイスしました。

手前の取っ手を掴んで引くと、バスケットが引き出されます。

本体上部の熱源はこんな感じ。

上部のパネルの操作方法は左側がタイマーの設定(1~60分)で、右側が温度の調節(80~200℃)、左下がメニューの選択で、右下が調理の開始/停止となっています。

調理中は背後から排熱で熱風が吐き出される仕組みとなっているので、ノンフライヤーを設置する場合、後ろのスペースにある程度の余裕は必須です。

また、調理途中にバスケットを引き出すと、自動で一時停止状態となるので、気軽に中身の状態を確認することができます。

実際にこのノンフライヤー使って調理してみました。

フライドポテト

まずは市販されている冷凍のフライドポテト。とりあえず初めてということもあって、袋から取り出してそのままノンフライヤーで調理してみました(アルミホイルは掃除するのが面倒だったので敷いています)。

結果、調理自体は問題なく完了しましたが、実際に食べてみると、ポテトを焼いただけ、という感じで、正直、美味しくありません。

調べてみると、ノンフライヤーはその特性上、素材自体の油で焼き上げるため、素材自体に油分が少なく油が大量に必要な揚げ物の場合、一度、素材を油に浸してから、調理するといいようです。

この方法でやり直したら、たっぷりの油で上げるのと同じレベルの普通のフライドポテトが出来上がりました。

油を使っているとはいえ、使用している量はかなり少ないです。

ローストチキン

ちょうどクリスマスが近かったので、ローストチキンを作ってみました。

醤油などの漬けダレは使っていないので、照りが弱いですが、途中でひっくり返して両面を焼くと、ちょうどいい焼き加減になり、皮はパリっとしていて、かなり美味しかったです。

アジの開き(干物)

続いてはアジの開き。

バスケットの直径が16cmと小さいので、あまり大きな干物は焼けませんが、小ぶりなアジの干物程度であれば、ギリギリ調理可能です。

我が家には魚焼き用のグリルがないので、サイズに制限はあるとはいえ、その代わりとして十分使えそうです。

白身フライ、ミニ春巻き

冷凍の白身フライとミニ春巻きもやってみました。

どちらも油に浸してから、ノンフライヤーで焼く必要がありますが、通常の揚げ物と同じくらいサクサクで仕上がります。

ミニ春巻きは何度やっても、破裂して中身の具が外に出てしまっていたので、低温で徐々に熱していった方がいいのかもしれません。

ハンバーガー

最後はハンバーガー。

中身が見えないので放っておくとすぐにパンが焦げてしまいますが、焼けないこともなく、ちょっと温める程度であれば問題なく使えます。

温度と時間の調整がシビアなので、最初は、頻繁に中の状態を確認しながらやって、まずは加減を覚えるといいと思います。

最後に

実際にノンフライヤーを使ってみた感想ですが、普段、家で揚げ物をするなら、これで十分だと感じました。

揚げ物をノンフライヤーで調理する場合、使用にちょっとコツが必要ですが、慣れればかなり使い勝手がよくなると思います。

個人的には小ぶりではありますが、魚をグリルすることができる点がかなり嬉しく、今後の料理の幅が広がって、リモートワークがさらに充実しそうです。

ライフ・雑貨】関連記事