モバイルディスプレイをスタンドに設置してみた結果

外出時に使おうとしてモバイルディスプレイを買ったはいいものの、結局使わず、自宅でたまに動作確認で使用する、なんてことはよくあることだと思います。（きっと私だけじゃないはず...）

長らく放置していたモバイルディスプレイですが、先日、PCを自作したので、自作PCのメインディスプレイとして活躍してもらうことにしました。そこで必要になったのがディスプレイ用のスタンドです。

スマホ・タブレット用のスタンドでも代替できそうでしたが、しっかり固定した方が良さそうだったので、今回はちゃんとしたものを購入しました。

購入したディスプレイ用のスタンドはこちら。

第一印象はしっかりした作りというか...しっかりし過ぎです。

アームの角度調整は両手を使わないとできず、13.3インチのモバイルディスプレイ用としては、過剰な作りと言わざるを得ません。

実際にモバイルディスプレイを取り付けてみましたが、ディスプレイ側のVesaマウントは上2つしかネジ穴が開いておらず、

さらにネジ穴が浅いのか、付属のネジでは、最後まで回してもディスプレイとスタンドの間に隙間が出来てしまいます。

スタンドの角度を調整するにはしっかりを力を入れないとできないため、この状態では確実にディスプレイの方が壊れてしまうので、さすがに失敗か、と思いましたが、よくよく考えたら、ディスプレイは一度設置したら、よほどのことがない限り角度を調整しないものだったので、ディスプレイを取り外した状態である程度の角度を調整して、その状態でディスプレイを軽くネジ止めするようにしました。

このため、ディスプレイとスタンドを接続するネジは、モバイルディスプレイのケース装着用に付属していたネジを使用。

このネジなら、脱着時にわざわざドライバーを出さずに済みます。

しっかりとした作りでスタンドとしては文句はないのですが、モバイルディスプレイ用としたら、もう少し、アームの調整部分を柔らかくしてほしかった、というところ。

ただ、一度角度を決めてしまえば、問題なく使えます。