2020.4.20

軽自動車で本州から四国へ渡る際の料金比較(神戸淡路鳴門自動車道、瀬戸大橋、瀬戸内しまなみ海道)

購入したN-VANでせっかくなら神奈川から大分へ帰省して、そのついでに四国ツーリングでやり残した「うどん巡り」を再開しようと思いましたが、車で本州から四国へ渡るには決して安くはない金額が必要なことを最近知りました。

以前は関東からフェリーで上陸したため知らなかったので、忘れないようにメモっておきます。

目次

  • 本州と四国を繋ぐ3つのルート
  • 神戸淡路鳴門自動車道(明石海峡大橋、大鳴門橋)
  • 瀬戸大橋(瀬戸中央自動車道)
  • 瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)
  • まとめ

本州と四国を繋ぐ3つのルート

本州と四国を繋ぐルートには「神戸淡路鳴門自動車道」「瀬戸大橋」「瀬戸内しまなみ海道」の3つがありますが、そのすべてが有料道路で、本州から四国へ無料で渡る方法は残念ながらありません。

四国へ渡るには上記の有料道路かフェリー、または飛行機で渡るしかなく、有料道路を使用する場合はETCじゃないとかなり高い料金を支払わなければならないので注意が必要です。(ETCでも高いですけど)

神戸淡路鳴門自動車道(明石海峡大橋、大鳴門橋)

兵庫県と徳島県を結ぶのが「鳴門自動車道」。淡路島を挟んで、北は明石海峡大橋、南は大鳴門橋が架かっています。

軽自動車で 垂水~鳴門北 を通る場合の料金は以下の通り。

  • 平日(ETC):2,360円
  • 休日(ETC):1,990円
  • 全日(現金):4,190円

上記はあくまで片道の料金。往復で利用する場合には倍の金額になります。なお、オートバイは軽自動車と同じ料金です。

瀬戸大橋(瀬戸中央自動車道)

岡山県と香川県を結ぶのが「瀬戸大橋(瀬戸中央自動車道)」。道路と鉄道の併用ルートとなっています。

軽自動車で 児島~坂出北 を通る場合の料金は以下の通り。

  • 平日(ETC):1,420円
  • 休日(ETC):1,360円
  • 全日(現金):2,930円

3つのルートの内、一番料金が安く、私の目的である「うどん巡り」にも都合のいいルートなので、実際に利用する際は、こちらのルートを使用する確率が高いです。

瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)

広島県と愛媛県を結ぶのが「瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」。瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んだ海道です。

軽自動車で 西瀬戸尾道~今治北 を通る場合の料金は以下の通り。

  • 平日(ETC):2,340円
  • 休日(ETC):1,830円
  • 全日(現金):3,820円

3つのルートの内、唯一、自転車や歩行者も通ることのできる道路となっています。

まとめ

それぞれのルートを通る際はETCと現金で金額が倍近く違うので、事実上、ETCの搭載は必須となります。

また、ETCの場合、平日よりも休日の方が安くなっているので、車で訪れる際はそこも考慮すると少しは安く済みます。

なお、上記の料金はあくまで軽自動車等(オートバイ含む)となっている点に注意してください。普通車や大型車は当然これよりも高い料金になります。

通行料金表 | 料金・道路案内 | JB本四高速

観光・レジャー】関連記事