朝食は素焼きアーモンドがベスト 手軽で腹持ちが良くついでに美味しいという最高の選択

私が朝食を素焼きアーモンドで済ますようになったのは、ここ最近のことで、きっかけは、実家から送られてきた荷物の中に、身体にいいからと大容量の素焼きアーモンドが入っていたことでした。

健康食品とかそういったものは、実際に効果があったとしても、それを過度に喧伝していると思っていた私は、この時、酒のつまみくらいにはなるかな、と思っていたレベルでしたが、試しに朝食をアーモンドに置き換えてみたら、すごい楽なことに気が付きました。

調べてみると、アーモンドを摂取することによる効果として、「腸内環境が改善されて便秘にいい」といったことや「食後の血糖値の上昇が抑えられる」といったことなどが挙げられています。

個人的に便秘については摂取するものよりも環境が大事だと感じていて、仕事で通勤していた頃はなりやすかったですが、リモートワーク中になったことは一度もありません。よく食べて、たまに運動（散歩）して、便意を感じたら我慢をしない、という行動や環境が、これまでの経験で一番大事だと思っています。

現在、自宅をベースとした働き方で便秘にはなっていないため、朝食をアーモンドに切り替えてみたはいいものの、腸内環境が改善されるのかどうかは分からず、食後の血糖値についても測定していないので効果は不明です。

そんな私ですが、朝食は素焼きアーモンドがいいと思っています。

なぜかというと、記事のタイトルにも書いた通り、「摂取するのに時間がかからず」かつ、それでいて「腹持ちがよく」、ついでに「飽きがこずに美味しい」からです。

健康云々の話は効果が分からないので置いておいたとしても、忙しい現代人において、手軽さと腹持ちの良さは、これ以上ないくらいの効果ではないでしょうか。

（※アーモンドを送ってきた両親は便秘にいいと言っていました）

とは言っても、アーモンドは価格が高い、と感じている人は多いかもしれません。私もそうでした。

市販されている素焼きアーモンドの価格は、1kg当たり、安いもので1,500～2,000円といったところで、この金額自体を見ると高いと感じますが、朝食で摂取する量を10粒（約10g）とした場合、100日分の量となるので、決して高くはありません。むしろ安いです。

10粒では足りないのではないか、と思われるかもしれませんが、アーモンドを摂取するようになる前の、食パン（6切れ）と、とろけるチーズの組み合わせで、これと同じくらいの満腹感をアーモンド10粒で得ることができます。

朝、8時前後に摂取して、11時過ぎくらいに空腹感を覚えるのは、アーモンド10粒でも、食パンとチーズの組み合わせでも同じです。

実際に1食当たりの価格を比較してみると、以下の通り。

金額は購入した店や品物で変動するので、あくまで参考程度となりますが、倍近い価格差があり、アーモンドの方がお得な結果となっています。

11時過ぎに空腹感を覚えて、もう10粒摂取することで、トントンになるといったところでしょうか。

まとめると、アーモンドは手軽に満腹感を得られて、思っていたよりも価格は安く、ついでに健康にいい（らしい）、という面倒なことが嫌いな私にとって、最高の食べ物になります。

そんな夢の食べ物ですが、酒のつまみにもなるので、自宅に置いてあると、酔った勢いで、ついつい食べ過ぎてしまう、といったことがあるので、そこだけが注意する点です。

ちなみに素焼きアーモンドには有塩や無塩といった種類がありますが、個人的には無塩で十分に美味しいので、そちらを好んで食べています。

一時期に流行った、ハニーバターアーモンドといったものもありますが、味が濃くて中毒性があるものはついつい食べ過ぎてしまうので、朝食としてなら、やはり無塩ですね。