2021.3.2

N-VANのタイヤの空気圧チェックと自転車の空気入れ

今年は高速道路を使って長距離移動をする予定があり、車(N-VAN)のタイヤの空気圧が気になったので、空気圧のチェックと、持っている自転車の空気入れで空気を入れることができるのかどうか確認してみました。

目次

  • 適性空気圧の確認
  • 空気圧のチェック
  • 自転車用の空気入れで空気を入れる
  • 車のタイヤに空気を入れてみた感想

適性空気圧の確認

N-VANのタイヤの適性空気圧は運転席のドアを開けた後ろ側に記載されています。

  • 前輪:280 kPa [2.8 kgf/cm2]
  • 後輪:350 kPa [3.5 kgf/cm2]
  • 応急用タイヤ:420 kPa [4.2 kgf/cm2]

空気圧のチェック

タイヤの空気圧の測定はAmazonなどで安く計測器が販売されています。今回は以下の製品を使用。

空気圧のチェックはホイールカバーを付けたまま行うことができ、バルブのキャップを取り外して、

上記の計測器をバルブに押しあてることで空気圧を計測可能です。

計測器の最大測定値が500kPaなのでN-VANレベルなら問題なく測定可能。

自転車用の空気入れで空気を入れる

さて、今回、一番気になっていたのは、果たして自転車の空気入れで車のタイヤの空気を入れることができるのか、という点。

結論としては、自転車の空気入れで問題なく空気を入れることができました。

自動車の多くはバルブの形状が「米式」のようで、この形状に対応した空気入れであれば問題ありません。ママチャリなどの自転車で一般的なバルブの形状は「英式」ですが、「米式」から「英式」に変換アダプタを使っている空気入れであれば、アダプタを取り外して使用することにより、車のタイヤにも空気を入れることができます。

車のタイヤに空気を入れてみた感想

実際に自転車用の空気入れで車のタイヤに空気を入れて見た感想ですが、今回はタイヤ1本毎に20~30kPa分の空気を追加で入れただけなのに、かなりしんどかったです。

タイヤ1本につき、30~40回くらいポンプを押す必要があり、自転車なら2本で終わりですが、車は4本分これをやらないといけないので、手動で空気を入れるのは出来ないことはないですが、慣れていないと辛いものがあります。

電動のエアコンプレッサーで空気を入れることもできるようですが、電動タイプは音が結構するみたいなので、ガレージがあるならまだしも、ない場合、自宅では空気圧のチェックだけして、空気を入れるのはガソリンスタンドなどで行うのがやはり良さそうです。

また、今回の空気圧のチェックは前回のショップによる点検から3~4ヶ月経過後に行いました。

各タイヤとも適性空気圧から30kPa程度の減少だったので、走行距離にもよると思いますが、今後はこれを目安に空気圧のチェックができると思います。

点検から数ヶ月も経つとさすがにタイヤの空気圧が心配になってくるので、測定器の一つくらいは自宅に持っておいた方がいいと思います。

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