自宅で簡単にそれっぽく作るクリスマスケーキ2018
さて、今年もやってきたクリスマスですが、やはり、オヒトリサマな私は今年もゲーム三昧な一日となりそうです。ゲームはゲームで楽しめていいのですが、それだけではちょっと物足りない。
そんなわけで、昨年に続いて今年もクリスマスケーキを作ってみようと思います。
昨年は成功とも失敗とも言い難い出来でしたが、果たして今年はどうなったのでしょうか。
クリスマスケーキの作成
クリスマスケーキ作りとして、今回揃えた材料はこちら。
スポンジを作るのは面倒なので出来合いのものを購入。左下のサンタとトナカイがクリスマスらしいですね。材料を見て分かると思いますが、今年はチョコケーキに挑戦してみたいと思います。
なお、ケーキを作るにあたってケーキ用のレシピは一つも確認していません。
ただ、さすがにそれでは失敗してしまう確率が跳ね上がってしまうので、手作り用チョコレートの袋の裏に書いてある、ガナッシュの作り方を参考に今回は進めていきます。
まずはチョコレートを袋から取り出して、
ガナッシュの作り方に書いてあるように細かく刻みます。
適量が分からないので、チョコレートを全部刻みましたが、結構疲れました。
続いて刻んだチョコレートをボールに入れて、
そこに沸騰直前まで温めたホイップクリームを投入。
泡だて器で固まりがなくなるまで混ぜようとしますが、細かく刻めていなかったのか、ちょこちょことチョコレートの塊がありました。
この状態から温め直すのは難しそうだったので気にせずに次の工程へ。
皿に出していたスポンジケーキの上に混ぜたチョコレートを載せて薄く伸ばし、
その上にもう一つのスポンジを載せて挟み込んだら、
その上からチョコレートをたっぷりと垂らして、周囲をコーティングします。(残ったチョコレートは別の容器へ移しました)
さらにその上にブロックタイプの生チョコを適当に並べて、
買っておいたサンタクロースとトナカイの食べられるメレンゲオブジェを中央に載せます。
そして、最後にシュガーパウダーをまぶしたら完成です。
お菓子用の粉ふるいが家になく、油ものを上げる際のすくい網を使ったためか、シュガーパウダーが粉雪っぽくなっていますね。
あと、シュガーパウダーをふるう際、サンタとトナカイを載せたままだと、シュガーまみれになったので、途中でいったん取り除いてからパウダーを振るいました。
見た感じは、まあまあ、美味しそうですね。
冷蔵庫で1時間ほど冷やした後、実際に食べてみました。
食べてみた感想
とりあえず1ピースだけ切り分けます。
断面はこんな感じ。
切り分けた際に上に載っていた生チョコが転がり落ちて、ちょっと見栄えはマイナス。
誰かに食べてもらうわけでもないので、とくに気にせず、フォークでひとつまみして一口頂きました。
で、食べてみた感想ですが...
くっそ甘かったです!!
...く、くどい。甘さがクドすぎます。
どうやら、使った手作り用のチョコレートがだいぶ甘かったようで、スポンジに垂らした際に薄く伸ばしたりせずにざっと平らに慣らしただけだったので、分厚いチョコレートの断層が上にどかっと載っているだけになっていて、それがめちゃくちゃ甘いです。
正直、美味いかと訊かれたら、不味いと答えるレベル。
そして、上に載せていたブロックの生チョコは予想していたよりも固く、ケーキはケーキ、生チョコは生チョコとして、別々で食べた方が美味しかったです。
今回は、ほとんど出来合いのものを使用していたので、ここまで失敗するとは思いませんでした。
どうやら、チョコレートはビターなやつを選択し、溶かしたチョコレートはスポンジ生地に対して薄く伸ばすのが正解だったようです。
ですが、後悔先に立たず。
ケーキは沢山残っていますが、このままでは甘すぎて食べる気になれません。
なので、最終手段として、オーブントースターで焼いてみました。
トーストを焼く時間と同じくらいの時間で、上に載っていた生チョコが溶け出します。
トースターからケーキを取り出すと、見た目もへったくれもない状態でしたが、
食べてみると、溶け出したチョコレートがスポンジにいい感じでまとわりついて、温めた分、甘さも少しだけやわらぎ、非常に美味しく頂くことができました。
でも、やっぱり甘い...
さすがに一気に食べると胸焼けしそうだったので、数日に分けて食べたいと思います。(カロリーもすごそう...)
最後は美味しく食べれたので成功と言いたいところですが、甘く採点したとしても40点はいかない出来。やはりお菓子は、レシピに従って分量通りに作らないと失敗しますね。お菓子を作るたびに反省していますが、次の時にはもう忘れているので一向に改善しませんw
最後にケーキの上に載っていたサンタとトナカイを齧ってみましたが、これもやっぱり甘い...
もう色々と甘い一日でした。